懐かしい映画。
1987年の、『微熱少年』
レベッカの“モノトーン・ボーイ”で幕を明け、ビーチ・ボーイズのカバー“サーファー・ガール”“ヘルプ・ミー・ロンダ”の演奏シーンで引き込まれるかと思いきや、つい早送り。
“恋するカレン”が流れるあたりがハイライトかな。
公開当時は観なかった映画を33年越しに観ることが出来たのが良かったです。
サントラに入っている曲は全て原作者の松本隆氏が作詞しています。
1985年『TANTANたぬき』
これは昔TV放送で観ました。
チェッカーズは実はタヌキだった、さあ大変、というアイドルならではな内容。
ドライブしているカップルが人里離れた山奥にライブハウスを見つけて入ってみると、“オーキャロル”“ハウンドドッグ”といったオールディーズに合わせてお客が華やかに踊りまくっています。「こんな場所があったんだ」と雰囲気に浸っているのも束の間、突如サイレンが鳴り響き、演奏者やお客がライブハウスもろとも消え去ってしまいます。タヌキの仕業だったのです。
この冒頭のシーンがなんとも感慨深いです。博多にいた頃のチェッカーズはオールディーズを演奏するバンドだったのですが、上京してアイドルバンドに転身してしまいます。1985年当時も2020年の現在もオールディーズというのは懐かしいもの、消え行く儚いものなのです。浦島太郎にとっての竜宮城です。
スイポやプラジョイのみなさんが実はタヌキなのかもと疑っているわけではありません。もしかしたらタイやヒラメかもしれませんけど。
1983年『プルメリアの伝説』
ついでに見ました。