ジャンケンポンのスケジュールが公開された当初は、美姫&ゆりえ&ゆきのと記載されていました。
後からマキさんが追加になったのは、マキさんが「美姫ちゃんの歌を聴きたかった」からではないかな、と思っています。美姫ちゃん好きが高じてモンモンレモンちゃんTシャツまで持っているそうです。

当人にきけばよかった。

てことはこの後ろ姿はナンスィさんに見えなくもないが美姫ちゃんかな?


この日千葉バハマではタケチャンズwithエリコ、五反田ではサウンドトラベルでした。
どちらも聞き応えのある充実の演奏だったことでしょう。でも恵比寿では、とある期待があったのです。「今日こそあの人のあの歌が聴けるのでは」と。


ステージはマキさんの“カントリーロード”で始まりました。先月は美姫さんが日本語の歌詞で歌った曲です。二人のベクトルの違いが際立ちます。



その後は2曲くらいづつ入れ替わり立ち替わり。
J-family'sにマキさんが加わったというよりも、マキさんがホストになりジャンケンガールズを紹介したステージといった趣です。毎ステージの締めはマキさんが務めました。

ナンスィスタイル。

よく分からない服。いったいどこで仕入れてくるのか、見つけた瞬間「これだ!」と思ったそうです。

ゆりえさんのダボッと大きめサイズなのを見たマキさん「ビリー・アイリッシュみたい」
ゆきのさん「ビリー・アイリッシュ好き~!」
おっさんはついていけません。“バッド・ガイ”のPVを見ても良さが分からず。

ハンプティダンプティやミントファクトリーではキラッキラの攻めた服装ですが、ここではリラックス。



美雪さんも1曲だけ登場。


期待していた曲は、ゆきのさんの“グレイテスト・ラブ・オブ・オール”でした。
以前から彼女の“オールウェイズ・ラブ・ユー”が素晴らしいと思っていたので、ホイットニーの別の曲も聴いてみたかったのです。
予想に違わず良かったです。
ディスコを得意とする歌手が、ここぞという所でホイットニーのスローナンバーをホイットニーに寄せた歌いかたで歌い上げたら拍手喝采です。ゆきのさんの場合はレコードをなぞる歌いかたに留まらず、自分なりのフェイクを盛り込みます。
伴奏したキーボードの岡ぽんさんは、“グレイテスト・ラブ・オブ・オール”がこれまで弾いてきた曲の中で一番好きな曲なのだそうですが、ゆきのさんの歌に感心しているようでした。“すべてをあなたに”もとても良いです。




カントリーロード(マキ)
すべてをあなたに(ゆきの)
おしゃれフリーク(ゆきの)
まぬけなキューピッド(ゆりえ)
空が落ちてくる(ゆりえ)
元気をだして(美姫)
ダドゥロンロン(美姫)
イフウィホールドオントゥギャザー(マキ)

湖(うみ)(美姫)
キューティーパイ(美姫)
Story(ゆりえ)
スムーズクリミナル(ゆりえ&ゆきの)
レディマーマレイド(ゆきの&ゆりえ)
グレイテストラブオブオール(ゆきの)
天城越え(マキ)
また君に恋してる(マキ)
ルート66(マキ)
リッスン(マキ)

オールウェイズラブユー(ゆきの)
フィジカル(ゆりえ)
ダンシングクイーン(ゆきの&ゆりえ)
君のともだち(ゆりえ)
長い間(美姫)
渚のシンドバッド(桃色婦人)
月光(マキ)
ホットスタッフ(マキ)

アンコール:君の瞳に恋してる

演歌2曲は“涙のバースデーパーティ”の代わりに、その場リクエストで1番のみ歌いました。いきなり歌ったのに歌い込んでいたかのような歌声。マキさんすごい!オカポンさんもすごい。

各ステージ40数分と長く、たくさん聴けて満足感ありました。
次回のJ-family'sは美雪&美姫&ゆりえ&ゆきので9月9日。
観たい!