6月に『オズの魔法使い』を観てミュージカルを面白いと思えた私は、以前よりお誘いがあった『キス・ミー・ケイト』をすぐに予約したのでした。

そして観てきました!


途中20分の休憩をはさんで正味2時間半。全編楽しめました。
大勢の群舞、いくつものコール・ポーターの歌、主役の長ゼリフ、、
テレビでなじみのある役者が次々に登場する舞台は華やかです。あまりテレビは見ませんが。

元CHANCEメンバーの土屋舞さんも頑張っていました。CHANCEで見ていたようなキレッキレのダンスや生歌。


ひとつ気になりましたのは、このミュージカルは松平健さんの人気による集客力で持っているのだなということでした。グッズ売場も半分は松平さん。確かに安定感安心感があり、文句の付けようがない素晴らしい俳優さんと思いました。
一路さん川崎さん平方さんも華やかで、登場するシーンは拍手も多かったです。


しかし15列目ともなると顔がよく見えない。
無名でも実力がある俳優を揃え(つまりギャラが安い)、同じくらいの集客が出来ればチケット代も安いのに。または小さめの箱で至近距離で観たい。
とは言え、BS昭和歌謡ベストテンでおなじみのLui-Lui太川陽介さんが思いの外出番も台詞も多くて、私は太川さんの活躍がうれしかったです。