スキーター・デイヴィス、1963年のヒット曲。
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失恋して感傷的になった乙女心を歌った、切ない系のスロー・ナンバー。
カーペンターズ等多くの歌手にカバーされています。

アップテンポの楽しい曲たちの合間にこの曲が演奏されるとジーンときます。

歌っているスキーターさん(1931~2004年)、本名はマリー・フランシス・ペニック。
高校時代の同級生、ベティ・デイヴィスとのカントリーデュオ、デイヴィス・シスターズを1949年に結成。
ところが1953年、レコード会社RCAとの契約が決まった矢先に二人が乗った車が事故に遭い、ベティさんは亡くなってしまいました。

その後もソロ歌手として主にカントリー音楽を歌っていた彼女のポピュラーヒット曲。(全米2位)
"みんなはラブソングだと思うかもしれないけれど、これは誰かが死んだ時の心の痛み、やり場のない悲しみを歌っているの"
とスキーターさんは語っています。
作者のシルヴィア・ディーさんは父親の死をきっかけに作詞したとのこと。


とても悲しい歌なんですね。


だからこんな格好で歌われるとその落差にずっこけます(笑)
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またはこんな姿の場合、別の深い意味があったりして。
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この姿で"もう愛してくれないの"って歌われたら、、あせるゾッとしますね~