1986年にTV放送されたアメリカンミュージックアワードだったと思います。
FMラジオで洋楽を聴くのにハマっていた私は、その受賞式の合間に歌っていたダイアナ・ロスに目を奪われました。
当時まだ青少年(笑)の私にしてみればかなり年上なのは分かっていたので、ロスさん本人ではなく、正確には楽曲に心を奪われました。
(年齢差は今も変わりませんが)

DIANA ROSS
CHAIN REACTION

後になってからこの曲がビージーズのメンバーによって作られたことがわかり、往年のヒット曲を後追いで聞きまくり。

BEE GEES
STAYIN' ALIVE

曲は良いのに、80年代以降雑誌等メディアでビージーズがあまり語られなくなったのは、このファルセットボイスにあまり感情移入出来ないからなのではないかと思います。マイケルやプリンスもファルセットを駆使するけどシャウトもしますからね。
ビージーズが作る曲はどれもキーが高いため裏声ばかりで違和感があるということではないかと。

サタデーナイトフィーバー旋風が吹き荒れた後はきれいに忘れ去られた。

ビージーズ人気が陰ると今度は女性ボーカリストと組んで曲をヒットさせます。キーの高い曲も女性なら地声で歌うことが出来ます。素晴らしい曲に華麗な歌声。バーブラ・ストライサンド、ディオンヌ・ワーウィック、ダイアナ・ロス

90年代には当時人気絶頂のセリーヌ・ディオンと競演。
ビージーズ曲と女性ボーカルは相性抜群だと思うんです。スイポ先輩もいかがでしょうか?

BEE GEES
HOW DEEP IS YOUR LOVE