最終戦だからか、今回はチケット代を全面免除。
ピッチを解放し、ミニエスタディオに満杯の観客が集結。
その甲斐あってか、Bチームの選手たちも気合十分で試合開始。
少し前にラージョ・バジェカーノに敵地で0-4で快勝したトップチームに続きたい所。

リーグ終盤でやっと初ゴールを決めたグアルダード。アシストも素晴らしかった。
しかし、結果は0-0のスコアレスドローで終了。
今節の試合で勝利するで、セグンダB(3部)残留を確定させることができていただけに、選手たちの表情は非常に厳しいもので、その心持ちを窺うことが出来ました。
面白いことに、重要な試合ではホームチームに本当に審判は味方してくれないもの。
誤審に対してのサポーターの抗議も比例して相当な罵倒に。
再三のファール見送り、オフサイドの判定ミス、ハンド取り消し....
一般的にこれらの誤審は、どんな試合にも起こりうるものですが、特に今日は酷かった。
選手たちも試合終了後には審判を睨む始末。
とはいえ、全てはもしもの話なわけで。
最終節のアウェイ戦できっちりと勝って残留を掴みましょう。
【本日のスタメン】
バラガン放出の代役として昇格候補に挙がっている注目のダルマウ。
いつも通り右SBとして、先発出場。
トップチームへの昇格が現実味を帯びてきたからか、今日の彼は、他の選手よりもテンションが高くLIGA BBVA(1部)でも十分通用するレベルの活躍。
オーバーラップからのクロスと守備の対応には、可能性を感じました。

少し前までは目につくミスが多かったものの今日の試合ではMVP級の活躍をしたダルマウ。
そのほかに目立っていたのがモリーナとポルトゥの二人。
「彼らも来年のトップチームの構想に!」と思うほどの活躍。

質の高いパスと献身的なプレスが持ち味のモリーナ。

重戦車のようなドリブルと攻撃的な守備にポテンシャルを感じるポルトゥ。

人気者のアレックス・コルテル。バレンシアの出身だからかな?

AS紙のカメラマンの二人、アルベルトとダビ。お世話になってます。
≪その他試合の写真≫







