羞恥と侮辱。 | ≪バレンシアのサッカーを追え!≫

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シーズン終盤、残り2試合。
レアル・ソシエダとついに同勝ち点に!
ホーム最終戦の勝利を目指せ!Amunt Valencia!


“Valencia C.F.”の情報、試合考察、
選手のコメントを現地より記事としてお伝えします。(残り8日。)

こんばんは。
デポルティーボとのホーム開幕戦を終え、怒り心頭の山﨑です。

ソルダードのゴラッソを含めた2得点、フェグリの3点目が見事であったがために余計に目立ってしまったバレンシアの弱点部分。

23時開催もあいまって尚イライラしてました。


バレンシアのサッカーを追え!

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メスタージャに集まったファンも23時開催に反対!この弾幕を広げた時には拍手が起こりました。



今日は、軽くまとめておきます。

結果
バレンシア3-3デポルティーボ

得点者
ソルダード×2、フェグリ(バレンシア)
アベル・アギラル×2、ピッツィ(デポルティーボ)

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2点を決めたコロンビア代表MFのアベル・アギラル。好きな選手だけに悔しい><

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PKストッパーのジエゴの逆を突いたピッツィ。昨年はアトレティコ・マドリーでプレー。



【審判は恥を知れ。】

久々に質の悪い。もとい、ホームゲームにも関わらず、判定に泣かされたゲームを見た気がします。
勿論、得点を決められて引き分けに持ち込まれたのは選手の集中力の欠如、勝負強さの欠落によるものであることは承知の上。
しかし、明らかなファールやボールがラインを割った際に、バレンシアが不利になっていたことは素人目からもわかったと思います。

会場内も凄いブーイングで溢れかえっていましたし....
あのような判定ではお金が絡んでいると疑われても仕方がない。
もっと審判は公平に裁くべきであると主張します。

昨日の主審に対しては、こう言いたい。
「恥を知れ!」と。


【21番のユニフォームを脱げ。】

21番と言えば、僕の永遠のアイドルでもある元バレンシアのパブロ・アイマールの背番号でもあることは、多くのバレンシアニスタの方がご存じでしょう。
もしくは、相手チームのバレロンであったり、彼に憧れてバレンシアから移籍しても尚、21番を背負っている現マンチェスター・シティのダビド・シルバ(スペイン代表)であったり。


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デポルティーボの21番のバレロン。カナリアの系譜を継いで、パレホはビエラに21番を譲ってやりなさい。


山﨑にとっても、バレンシアファンにとってもおそらく21番は非常に重要な番号と言えます。
そんな中、昨日の現21番ダニ・パレホはと言うとどうでしたでしょうか?

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21番にもっと重みを感じて欲しいもの。

確かに3点目のフェグリへのアシストは見事な物でした。
しかし、それ以上に彼が投入された直後での失点、ボールロストの数々、守備の際の運動量の少なさなどなど、目について酷い部分が見えました。

ペレイラ、ティノ、リカルドと言った選手が闘志を見せて走っていた姿になにも感じなかったのでしょうか? あれだけのファイトを見せて、走っていたリカルドには拍手が送られ、失点の原因を作っていたパレホにブーイングが飛んでいたのも頷けます。

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ただでさえ、垂れ目でやる気なさそうなんだからプレーでは気迫を見せろ!

本日、アルベルダがパレホを庇う発言をしました。
これにより、バッシングの対象は、パレホを庇ったアルベルダにも伝染するでしょう。
パレホは、このようなキャプテンの気遣いに対して、どのように感じているのでしょうか?

仲間に迷惑を掛けないよう努力するのか、それとも....
まぁまだシーズンは長いですし、じっくり見てその時に判断するとします。
僕が手の平を返して両手放しで称賛できるような選手になっていればいいのですが...

はっきりと言ってしまえば、昨日の彼のプレーは、21番への侮辱です。

【ファンをうならせるプレーの数々。】

昨日のプレーで僕がぐっときたのはやはり、ソルダードのバイシクルとリカルドの気迫溢れるチェイシングの二つ。

ジョナスの一瞬時間を止めるようなスルーパスやグアルダードのトラップ、ティノのロングフィードにも勿論、惹かれました。

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最近すこぶる調子のいいジョナス。今後もお願いします。

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久々にキレキレだったソルダード。昨日のキャプテン。

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同じく急成長中のフェグリ。お辞儀を忘れずに^^

まず、ソルダードのバイシクルボレーに関しては、ゴールまでの流れが素晴らし過ぎました。
ティノのロングフィード→フェグリのトラップ、パス→ソルダードのあの場面での一番簡単なプレー(この場面では、バイシクルシュートを差す)。

バイシクルシュート(オーバーヘッドに近い)と言えば、格好を付けているように思われがちですが、出来るのであればやるべきだと僕は考えています。
と言うのも自分が足を延ばしてゴールに突き刺すことによって、ボールの滞空時間が短くなり、GKの反応スピードを上回ることが可能だから。

まぁ時と場合にもよりますけどね笑

続いて、リカルド。
2点リードをしている中で、追いつかれムードになってきたチームの雰囲気を察し、味方を鼓舞するかのような相手へのプレスには感動。
その瞬間は、メスタージャ内も拍手に包まれていました。

バレンシアのサッカーを追え!
闘将リカルド。彼の熱いプレーに心が動かされます。

退場こそしましたが、こういったキャプテンシーあるプレーを見せてくれる選手が中盤にいれば、今後のバレンシアの未来も明るいんですがね.....
「アルベルダがいるじゃないか!」という方もいるでしょう。
というか僕もその一人ですが、現実を考えると現役選手としてやっていけるのは、長く見積もってもおそらく2年。

その間にプレーに全ての情熱を注げる選手が出てくれることを祈ります。


さて、簡単にと書いておきながら少し長くなってしまいましたね。
御詫び程度に少し、癒される写真を張っておきますので、お許しください。

それでは、また!
おやすみなさい!



今日のメスタージャ美女たち

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今回のMVP! がっつり僕の好みです笑


おまけ。

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今年は、少し目の大きいムルシエラゴ(コウモリの意味)。

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アップの様子。