ほとんど見れなかったですが、少しだけ質問が出来ましたので紹介をします。
僕の興味、関心による質問ですので、あしからず。
<ティノ・コスタ>

山﨑「昨日は試合に出れなかったけど、調子はどうだい?」
ティノ「うん。いい感じだよ。疲れもないしね。」
山﨑「一つ、興味で聞きたいんだけどいいかな? 君の元所属チームのモンペリエが優勝に近付いているけれど、そのことについてどう思う?」
ティノ「僕は、バレンシアのことしか話さないよ。」
山﨑「そうですか。残念。変なことを聞いてごめんね。」
ティノ「気にしないでください。またね。」
少し古巣についてどう思っているか聞いてみたくなったんですが、失敗でした。
「Yo hablo solo del Valencia.」
そして、この言葉には、はっとさせられました。
バレンシアへの愛を持っているなと言う感動とお門違いな質問をしたなという後悔で。
彼は今の状況以外は考えていないようです。
気をつけます。
<パブロ・ピアッティ>

山﨑「こんにちは。昨日のゴールとアシストおめでとう!」
ピアッティ「ありがとう、アミーゴ。今日はどうしたんだい?」
山﨑「聞きにくい質問なんだけど、今年来た君にとってはエメリ監督が去ることに対してどんな気持ちを持っているか教えてもらえるかな?」
ピアッティ「.....」「難しい質問だね。僕がどうこう言えることじゃないし、これは会長とフロントの判断も含めてのこと。ただ、彼にとっては良いことではないと言えるよ。最後までは目先の勝利を目指して戦うと思うけどね。」
山﨑「ありがとう。答えにくいことを聞いてごめんね。感謝します。」
ピアッティ「それじゃあ、また。」
少し、怪訝そうな顔になった時は「またやらかしたなぁ....」と感じましたが、最後まで丁寧に応えてくれましたし、最後は笑顔で去って行きました。
申し訳ないことばかり聞いているなぁと自覚していますが....
聞かなきゃ始まりませんからね。
<ダビド・アルベルダ>

山﨑「昨日はお疲れさまでした。昨日のプレーにはしびれたよ。」
アルベルダ「ははは、ありがとう。なんか質問かい?」
山﨑「そうです。あなたは昨日のカードで、マラガ戦には出れなくなりましたよね?あの時のファールは、それを理解した上でのファールだったのですか?」
アルベルダ「いやいや、試合でのことだからね。あれは一つのファールさ。勿論、次の試合に出れないことはわかっていたけど、この試合で勝たなければ次もなにもないからね。」
山﨑「では、あの場面ではボールを奪うことしか考えていなかったという事ですね?」
アルベルダ「その通り。次のことを考えていたら、試合には入れないよ。」
山﨑「ありがとうございました。僕も昔、あなたのようなプレーに憧れてサッカーをしていたので、とてもいいタックルだったと思っています。カードがなければ最高でしたけどね笑」
アルベルダ「そうなのか!嬉しいね。また、今度会えたら話しかけてくれよ。それじゃあね。」
対応が非常に大人でした。
僕もかしこまってしゃべってしまったので変だったかもしれないです。
改めて3人には感謝。
簡単な質問でしたが、一つ明らかになったのは、とにかく先のことは考えていないと言う事。
共通していたのは、来年についてや過去について、それらを話すのをあまり好んでいなかったということ。スペインで生活している人間だなぁと心から感じました。
また、機会を見つけてお話を聞いてみたいと思います。