先日も少し触れましたが、ビセンテ・カルデロン(アトレティコのホーム)までは、クラブからの招待という名目でサポーター向けに安く提供されたツアーに参加。(往復のバスとチケットで50€)
バスも勿論、バレンシアサポーターのみです。
お世話になっている方と二人で行きました。
集合時間の3時前にはメスタージャ前には多くのサポーターが。

出発30分前の光景。;メスタージャ前のBARにて。
バスの中でも大はしゃぎ。
さらに、途中休憩でサービスエリアに30分ほど停まったのですが、
既に盛り上がり方が、普段のメスタージャ以上に。
ウルトラス(フーリガン)もどんちゃん騒ぎをしていました。

ベルナトのユニフォームを着ていたので、バスに乗っていたサポーターに顔を覚えてもらいました。
ベルナトコールで立たされた時は恥ずかしかった><

ウルトラ・ヨモスを中心にチャントの合唱!

一方、静かに記念撮影をするファン。
休憩を入れて、4時間半ほどで到着。
ここからもスタジアムまで歩きながらチャントを歌って大騒ぎ。
一種の見世物として、現地の方々に写真に収められていました。

スペイン風大名行列。
そう言えば、スタジアム周りにトンネルがあるんですが、これが凄く長い。
昨日の試合の前半よりも長く感じましたよ 笑
スタジアム周りを歩いてから、中に入ってみたのですが、驚きました。
とにかく赤、赤、赤!!!

この横断幕は誰が作ったんですかね?そのまま持ち帰ってメスタージャで使いたいくらい。
気合いの入ったウルトラスが、ゴール裏を陣取り応援のチャントが鳴り響くビセンテ・カルデロン。
これは選手もやる気でますよね。
メスタージャでは一度も見たことのない光景でした.....

運もあり、いい席での観戦に。サポーターたちとは盛り上がれませんでしたが。
さて、試合の方へ移ります。
4-2での敗北。厳しい戦いでしたね。
全体的にエスパニョール戦と変化なし。
何が悪かったのかというと、全選手のファーストDFが遅かったという事。
特にトパルは、低い位置を取り過ぎでした。
間違いなく昨日のワースト。
原因としては、ジョナスが低い位置までボールを受けに来てしまうから。
トパルのポジションが中途半端になるんですよね。
結果、DFラインはさらに下がってプレー。
さらにソルダードは孤立しますし....

ソルダード;今日の練習で、一部のファンに「もっと走れ!」と怒られていました。
だから、ソルダードはポストプレーはよくても、相手陣内でほとんどボールを触ることが出来ていなかったんです。
主観ではありますが、見ていた方はわかったと思いますので、あしからず。
単純にビクトルの軽い寄せや目測を誤ったジャンプにも怪しい部分はありましたし、マテューのモチベーションの低さにも僕は納得出来ていないです。
しかし、一番の原因はやはりトパルだったのでしょうね。
本日、パテルナ練習場にて、トパルに写真を撮らせてもらったのですが、イケメン面が物の見事にしょんぼり顔に変っていてびっくり。

「笑って!」の声にもほとんど反応せず。元気がありませんでした。
あとは、戦っていた選手がリカルド一人であったという事。
とにかく声を出し、必死に走り、DFをしていたのが彼一人。
最後の大きな得点も彼の戦っていた姿勢から生まれた渾身の一点だったのでしょう。
ただ、やはりキャプテンシーという面では、昨日のカピタンであったソルダードやリカルドよりもアルベルダの方が、影響力が大きいのだと感じます。
招集外となったこともあり、周りのエメリ監督への信頼も少し厳しくなってしまったかも....
最後に、断定はできませんが、今回素晴らしい活躍を見せたアトレティコのアルダ。
同じトルコ代表でもスタメンのアルダとサブのトパルでは、ポジションは違えど、ポテンシャルやもっている武器にはあまり違いがないように思います。

ストーク戦、AZ戦で貴重なゴールを決めたトパル。別人ですか?

写真右側;アルダ・トゥラン
ようするに気持ちです。
ここに来て、精神論の類を言うのは気が引けますが、拮抗した戦力通しでは大事になってくると僕は、思っています。
もし、必死に戦っていない選手を見ていて、あなたなら応援したくなるでしょうか?
次のベティス戦、ホームでのアトレティコ戦では、サポーターを驚かすゲームを見せてくれることに期待します。
後ほど、本日のパテルナでの選手との会話、写真を記事としてアップします。
よろしければ、ご覧ください。