都七福神巡りも無事に終了して、何をするかと迷っていると、ふと目についたのが

洛陽三十三所観音霊場巡り

 

今度は観音様の、ご加護を受けるために、お参りさせていただきます。

 

まずは・・・まずは・・・第一番札所から

 

頂法寺六角堂からスタートです

 

【正面】

 

まあ烏丸六角・・・・オフィス街の、ど真ん中にある六角堂

 

さあ、お参りさせて頂きます

 

どんなお寺かというと

 

 

【駒札】

 

 

<六角堂>

紫雲山頂法寺と号する寺で、本堂が六角宝形建であることから、一般に「六角堂」の名で人々に親しまれている。

開基は聖徳太子で、四天王寺建立の用材を求めて太子がこの地を訪れた時、霊告によって、この地に御堂を建て、守護仏の観音像を安置したのが始まりと伝えられている。早くから人々の崇敬を受け、822年には嵯峨天皇の勅願所となり、996年花山法皇の御幸があり、西国三十三所観音霊場となったと伝えられる。

1201年親鸞聖人が当寺に100日間参籠して霊告を受け、後に真宗を開宗する根源となった。

本堂には、聖徳太子の持仏と伝えられる本尊如意観音像、親鸞像、毘沙門立像などを安置する。本堂前の六角形の礎石はへそ石といい古来、京都の中心に当るとされてきた。

また、本堂北の本坊は池坊と呼ばれ、室町時代以降、多くのいけ花の名手を輩出した所で、華道発祥の地として有名である。現在も池坊道の拠点となっている。

 

という感じのお寺さんです。

 

【本堂】

 

そして聖徳太子

 

でもここは・・やっぱり池坊流の総本山ですよね

 

 

【へそ石】

 

京都らしいミステリーですね。

 

このような言い伝えが、沢山ある京都が楽しい

 

 

【へそ石案内】

 

へそ石

桓武天皇の793年長岡京より平安京へ遷都の時、六角堂の所在が道路の中央に当たったために天皇が遷座を祈願されたところ御堂が自ら5丈ばかり北へ退かれたという。

この石は、その際に取り残された礎石であると伝える。

六角堂は下京の町衆の寄合の場であり場所も京都のほぼ中央に当ることから人体にたとえて「へそ石」とも「要石」とも呼ばれている。

祇園祭の山鉾巡行の順番を決める「籤取り式」も江戸末期まで六角堂において行われていた。

当寺は六角通りの中央にあったが、明治期境内に移された。

 

<如意輪観音菩薩>

思いのままに願いをかなえて「宝珠」と魔を打ち砕く「輪宝」を持っておられます。

人々の苦しみを除き、願いをかなえ、特に長寿、安産、魔除に功徳があるとされています。

 

ご利益がありますように。

 

では次へ