嗚呼、ブラック企業の日々よ

嗚呼、ブラック企業の日々よ

ブラック企業に勤める営業マンのブログです。
まともな会社に転職しないと・・・と思ってます。
経営者の方などがこのブログを見たら、声を掛けて下さい・・・

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内定通知がきた。
素直に喜んじまった自分が今となっては阿呆。。。

即決

後日、会社に伺いウソツキ人事の「現場サイドでは君が700人中一番」という発言を聞き、更に心奪われた俺は大阿呆・大バカ。

完全にこの会社のポジになっていた俺は、何の曇りもなく自分の未来を案じていた。

バカだった。

なぜあの時見抜けなかったのだろう。

[俺]
何人くらい採用する予定なのですか?

[ウソツキ人事]
2~3人の予定ですが、今回は不況のせいか異常に応募人数が多く、もう少し採用するかもしれない



この言葉がこの時は何も気にならなかった。

人事のリスクヘッジのことば
君はどうしてこの会社にこれほどまでに入れ込んでいるんだ?


一応、人事も人間。
この本音がかいまみられた瞬間をどうして悟れなかったのか。

悪魔の中にある一瞬の善意を読めなかった自分の腑甲斐なさを改めて悔やむ。


ただ、この頃の私はなんの迷いもなくこの会社入社をいや、忠誠を誓っていたのだろう。

今、思えば思い付きの行動でしかなかった・・・


迎えた二次面接
営業部長といっていたが全くの無オーラ。
仕事できる感は激しく0に等しかった。


今思えばこの感はジャストミートだったよね。。。

問題なく終了。
倍率高いから受かったかどうかは半信半疑。

だが、オフィスの美麗さや人事のウソを見抜けなかった俺はこの時点では会社のとりこになっており、必死でアピールをした。

落ちたらどうしよう。

そんな不安さえ今思えばくだらない、いやくだらなすぎるものだった。。。
説明会&面接に臨む。

会社は高層ビルの上層階にあり、すでに入社の意志を固めていた企業が雑居ビルだったせいもありやけにいい印象を持ってしまった

オフィスの内部も綺麗
今思えば見た目の美麗さだけに心奪われていたのかもしれない。

説明会担当の人事は
・・・説明がうまい!
商材や会社の考え方も悪くないと思えた。

①土日の出勤はいっさいありません。稀に月末昇格がかかっている社員が土曜に出勤するケースがあります。

②45時間迄はみなし残業としますが、それを超える分はきちんと支給します。

③営業活動は訪問と電話半々です。

すべてがウソだったことは入社をしてすぐに気付いた。

その日はそのまま一次面接を行った。説明会は集団だったが、面接は個別。

「すばらしい!他の人には内緒だけど君はこの場で一次面接通過とします! それくらい評価してるから次の面接も頑張ってね! う~ん。きにいった。二次面接ではこんなことを聞くから準備してきてね。これも他の人には内緒だよ」 

今、思えばこんな営業トークにだまされた俺がバカだった

とはいえ、この時は心を踊らせ完全にポジティブになっていた。。。