著者 瀬尾まいこ

表題 ありか
ナレーター 石川由依
2026年2月に読了。

感想
普段は読まないジャンルだが、ふと目を留めた作品。
ナレーターは石川由依ということでアニメでもよく聞く声だが朗読となると果たして…。
そもそもハートフルな作品を、それも小説で?

そんな懐疑的なところから読め始めた…いや聞き始めた作品でした。が。
どうなんだろう?という思いは一瞬で吹き飛びました。

母と娘のやりとりから一気に引き込まれたのは、さすがプロの仕事。
男性、女性、子ども、それぞれにきちんとキャラクターが宿っててめちゃくちゃ聞きやすかった。
声優さんだけでなく作品もとても素晴らしい。

誰が殺されるわけでも、死ぬわけでもなく、
かと言って事件がおきないわけではない。
子育てをしたことはないが、
子どもといると毎日ちっちゃな事件が起きるのは想像出来る。
そんな毎日を描く作品。

読了後はもっと続きを読みたいなと思わせてくれた作品。
なんだったらひかりの成長をこのまま見ていきたいとすら思った。
でもこの作品はココで終わるからこそいいんだろうな。

全編通じて心が洗われるような、温まるような作品でした。
色んな人にオススメしたい作品。

おすすめ度は 星∞ ですね。