2月に読んだ本。

⚫︎パラサイト難婚社会
婚活に勤しむようになって、結婚が何なのかと考えるようになったため読んでみた。

結婚・離婚・未婚の原因を探る本。

女性は結婚により人生が大きく変化するため、日本人(特に女性)は結婚に愛情と経済的安定性の2つを求めるらしい。
経済的安定性だけではなく、愛情も必要であり、
愛情だけでもダメ。

これまでの、一定の年齢までに誰もが結婚している時代は、日本全体が好景気で経済成長期であったからこそ、愛情も経済的安定性の両方を求めても結婚ができた。
現在は非正規雇用の増加や終身雇用ではなくなるなど経済安定性も難しい、らしい。

なるほどね、と思うところとあまり実感が湧かないところもあったので他の人の本も読んでみようと思う。


⚫︎上流階級 富久丸百貨店外商部Ⅳ

主人公の静緒が管理職になり部下を育てる立場になっていた。
とはいえ変わらずさらに上の上司の指示を受けて働いてはいるけど。

自分には自分のポリシーがあり、若い部下には若い人なりのやり方があり。
それを話し合って理解すること。
自分の行動で実感してもらうこと。

ちょうど私も後輩指導で悩んでたから静緒の悩みに共感したし、学んだ。

静緒みたいに生き生きと仕事したいなあ。

外商の仕事はお客さまに寄り添う仕事。
素敵だなあ。

私もそういう風に、目先の目的ではなくて、最終的なゴールは何かということをしっかり考えた上で仕事をしたいな。
(物を買ってもらうことがゴールではなくて、より良い生き方とか頑張るエネルギーの結果として物を買うというようなこと。)


⚫︎それ根拠あるの?と言わせないデータ・統計分析ができる本

仕事でデータ分析をしなければならないのだけれど、手法とか考え方とかのスキルがなく。

以前買ってた本を再読。

統計学の基礎知識がこの本でついた。
とても良かった。

定期的にまた読み返したい。


⚫︎「具体⇄抽象」トレーニング
NewsPicksで紹介されてて。

頭のいい人って抽象化して考えるの上手いなあと思ってたところだったので購入。

私はこれまでピラミッドの横を広げること(抽象化ではなく具体的な知識を増やすこと)に重きを置いてきたんだなって思った。

この本もまた定期的に読み返したい。