ブログ書こう書こうとと思いながら、思考を書き出してまとめるって体力使うなあとサボっていたら1ヶ月以上ブログ書いてなかった。


最近読んだ本を書いていく。
教育系が多い。

・東大生、教育格差を学ぶ
日本トップクラスに恵まれた教育環境で過ごしてきたであろう東大生(個人的なイメージ)が教育格差を学ぶということに惹かれて読みはじめた。大学の授業をまとめた本で、授業の1回分が本の1章になっている。
授業の回ごとに考えるテーマがあり、それも本に記載されているので、読み進める中で自分もテーマを考えてみることで、自分の育った教育環境を振り返ることにもなった。

本の中で「そもそも大学に行くという選択肢が無い」話とか、「大学を卒業して働いた方が高卒で働くよりも生涯賃金が高くなるけど、そういう長期的スパンではなくて目先の選択として少しでも早くお金を稼ぐということがあり、それゆえに大学には行かずに就職する」という話が出てくる。
自分も家庭の経済状況が悪い時にそういうふうに考えてたことを思い出した。

・母という呪縛 娘という牢獄
母は娘を自分の理想通りにしようと縛り続け(医者・助産師にさせたかった)、娘がその呪縛に限界を感じて母を殺してしまうという実話。
最初は殺人を否定していた娘が、最初の裁判の判決文を受けて殺人を認めるところは泣いてしまった。
読んだ後、どうすれば娘は母を殺さずに済んだのだろうかと考えたけど、もしかしたら、父親の介入があったら違ってたのかなと思った。

・悩め医学生
YouTubeをきっかけに医学部に興味を持ったので。私自身、医者になりたいと思ったことは無いし、医学部に通う人も周りにおらず。。医学部の人がどんな学生生活を送ってるのか興味深く読んだ。
人の命を預かるって、重くて繊細で大変な仕事だ。それを、18歳で目指すってすごいなあと思った。

・泣くな研修医(読みかけ)
上記の悩め医学生が、面白かったので。
大学卒業後の話も読んでいる。
(本のシリーズとしては、この「泣くな研修医」が1作目で、「悩め医学生」は5作目)

・アンと愛情
同じシリーズの「和菓子のアン」「アンと青春」を読んだことがあり、続きの存在は知っていたが、文庫本になってなくて読めてなかったもの。
図書館で見つけたので借りて読んだ。
変わらず面白い。
接客って良いなあ、和菓子の世界って面白いなあと思った。(感想が薄いw)
あと、椿店長みたいに冷静でいて暖かく、そして物事を俯瞰して見れる人になりたいなあ。