今日は2回目のピアノのレッスン。

練習してきたのはハノン1番とブルグミュラーのやさしい花。

ハノンは完全にピアノをきちんと弾くための体の使い方とか指の動かし方とかそういうトレーニング。

ブルグミュラーは曲を弾きつつ、曲を表現するために何が必要なのかを学ぶって感じ。


大人の習い事ってわりかしそうなのかもしれないけど、いま習ってる先生、私が趣味でピアノをやってることを理解してくれている上で教えてくれるので、良くも悪くも優しい。

子供の頃習ってたような緊張感はあまりなく。
まずは楽しく弾くことを優先してくれる。

曲も、100%できるまで合格にしない方針ではなくて、80%くらいできたら合格にしてくれる。

どんどん次に進める嬉しさがありつつも、もっと真剣に向き合いたいという思いもあったり。

別にピアニストとかになるわけでもないので、どれだけ真剣にやっても、結局私にとってピアノは趣味の域に留まるわけですが。

これまで簿記とかTOEICとか比較的真剣にならざるをえないことを多くやってきたからそう思ってしまうのかね。


とはいえ、先生に習うと毎回気づきがある。

先生が「やさしい花っていうタイトルだからこういう風に弾いたら良いんじゃない」っておっしゃって弾いてみてくれるのを聴くと、私はこれまで弾くことばかりに意識が向いており、曲を表現するってことをしてなかったなあと。

そのためには曲をイメージすることと、自分がいま出してる音を聴きながら弾くことが大事だなって思った。


次回までの課題は同じくブルグミュラーのせきれいとタランテラ。

せきれいって何だ?と思って調べたら、鳥のことらしい。
尾っぽが長くて白黒の鳥。

ちなみにタランテラはイタリアの舞曲とのこと。

頑張りましょう。