アイアンは、いったいどこまで飛ばせるか。のキャッチコピーで、ダンロップから0番アイアンが発売されています。
#0で250ヤード飛ばせたら、あなたのゴルフは変わるだろう、と謳っていますが、アマチュアには相当欲張っている飛距離だと思います。

セットで組める5番アイアンのロフトは21°で昔の3番なみ、この#0のロフトは17°なので、どちらかというと2番アイアンに近いのかもしれません。

ドライバーと比べると、まだロフトが寝ている印象ですが、それにしても、想定している飛距離はドライバーよりも、遥か先に行ってしまっています。(当者比)

ネットで検索を掛けてみると、さほど多くはありませんが、0番~2番のドライビングアイアンが見つかります。

2番アイアンのロフトは、18°前後が一般的なので、フェアウェイウッドだと、大体5番(5W)に当たります。
フェアウェイウッドでは、さほど気にならないロフトだとしても、アイアン形状では、構えてみるとおそらく絶壁でしょう。

ですが0番を謳うなら、もっとロフトが立っていても良さそうです。
調べてみるとドラコンプロ支給品と謳われているL.D.I.Project-X2などは8°というドライバーのロフトをも凌駕する一品です。

打ち手を選ぶという意味では、ブライソン・デシャンボーやフィル・ミケルソンのドライバーなどと同じなのかもしれません。

ティーアップすることを前提に製作されているようですが、記録は実に336.8ヤードとのこと。
腕に覚えのある方は、検討してみては如何でしょう。