土地探し、HM探し、バチバチの打ち合わせ・・・
とにかく刺激的な紆余曲折を経て、9月20日!ついに完成
各社のプラン比較や過激(!?)な商談の様子は、以下の目次からどうぞ!
↓↓本編↓↓
4社コンペまでして選んだプランを、丸ごとひっくり返す2階リビング案。
前回の記事では先走ってプランまで公開しちゃってますが、順を追って打ち合わせの模様に戻します
「せっかく東と南が開けている土地なので、大開口の窓で開放的にしたいんです」
「なるほど・・・」
「今の1階リビングプランでも窓は大きくできますが、東側は道路、南側は駐車場なので結局は一生開かずのカーテンになってしまうと思うんです」
「外構で目隠しするにしても、敷地が目いっぱいなので庭やテラスを挟むのも厳しいです」
「それならいっそ2階リビングを、と。どう思います?」
「うん・・なるほど・・・。良いと思います!2階リビング!」
「本当ですか!」
これまでのプランをひっくり返すにも関わらず、2階リビングに快く賛同頂ける担当さん
クールな分あたたかみを感じにくい人ですが(失礼)、面倒がらずにプラン頂けることに!
↓ちなみに、今までの1階リビング案↓
「1階に風呂や洗濯室、寝室、WICなど細かい部屋が来れば、地震にも強くなりますか?」
「それも期待できます。1階の天井高も2.4mで済みますし」
妻曰く、ここもけっこう重要ポイントだったらしい。
私は正直どうでm(略
「子供が帰宅したときや来客時の対応に、玄関吹き抜けが欲しいんです」
「分かりました。小さくても大丈夫ですか?」
「玄関からお互いの顔が合わせられればOKです」
「吹き抜けをつくると、3LDKが入らなくなる可能性があります」
「その場合はインナーガレージにして、その上に部屋を載せてください」
「費用が上がってしまいますがよろしいですか?」
「確か以前、インナーガレージは150万円で出来るって仰ってませんでした?」
「はい、できます」 ☜ここ重要
「それくらいなら支払いますので、お願いします!」
「家も大きくなるので、きっとカッコよくなりますよ!」
~2週間後~
そんなこんなで待つこと2週間。
その間に開かれた中村住宅さんの内見会で、とってもゴージャスなお宅に度肝を抜かれたり・・・
だってほんとにすごいんですよ!?
クロス?なにそれ?っていうぐらいの一面タイル張り!
玄関、テレビボード、キッチン、洗面台にはガッツリ大理石!
天然石を積み上げた石壁!
↑参考画像
一般宅なので画像は無いのですが、これクラスの石積みが玄関からリビングまで・・・
擦り剝いてしまえ!(妬み)
フローリングも最上級のウォルナットで、食洗器もガゲナウ!
ああ!うらやましい!!!!
と、格差社会について頭を巡らせていると、担当さんから
「2階リビングプラン出来ましたよ。〇〇日いかがですか?」
「お、ほんとですか♡よろしくお願いします!」
と、あっさり機嫌を直す私
とっとと翌週へ!
~翌週の打ち合わせ当日~
「楽しみだねー!」
「どんな感じになってるかね」
と、うきうきで中村住宅さんへ向かう私達夫婦。
エントランスをくぐると早速担当さんがお出迎え・・・ん?もう一人誰かいる!
そして名刺を差し出す、その男性
「はじめまして、設計のと申します」
「今回から打ち合わせに設計も入らせて頂きます」
「おお!あなたが!」
「前回のプランもすごく気に入って頂けたようで嬉しいです」
「他社さんには何度も直して頂いたんですけどね。さんのプランは一発合格でした」
と、和やかにアイスブレイク
私より少し年下かな?と思った設計さんですが、なんと私より年上でした
センスが良いと若々しく見えるんですかね?
そして新卒の頃から、ずっと中村住宅さんで設計をやっているとのこと
これは中村住宅イズムバリバリの大当たりがついたぜ!
「それではまず、こちらがインナーガレージにした外観です」
「SUGEEEEEEEEEEE!!!!!!!」
何コレ!?めっちゃカッコイイ!
っていうかもう豪邸やんけ!!
最高ですたまんないですもう早く間取りも見たいです!
「そしてこちらが間取りです。ご説明させて頂きますと・・・」
■1階
■2階
「玄関は引き戸にし、シューズクロークは階段下に大き目に取りました」
「インナーガレージにすると、1階には子供部屋が一つしか入らないため、2階に一つ」
「階段ホールは吹き抜けにし、来訪者と顔を合わせられます」
「ホールとキッチンは直接出入りできるようにし、買い物時や来訪者対応の動線を確保」
「キッチンのバックヤードにエコピットを配置し、空き缶や生ごみの一時置きが出来ます」
・・・
・・・
・・・。
200点や。
完璧や・・・いや、完璧以上や・・・
なんやこの人・・・マジすげーな
お城や。お城ができるんやこれから・・・
「何かご要望や修正点はあるでしょうか?」
「くぁwせdrftgyふじこ」
「・・・・・・・」
まったく何も答えられない私達夫婦。
だって、無いんですもん!修正点も何も!
想定以上のアンサーで応えてくれましたからね、設計さんと担当さんが!
「気に入って頂けて何よりです」
「ではこちらのプランで概算見積もりを作成してみますね」
「以前言っていた通り、150万くらいのアップで済みますかね?」
「たぶんイケると思います」
もはや、一生設計さんのターンだった今回の打ち合わせ。
それはもうフワフワ夢心地で帰路についたのでした
その後も3日くらい、毎日プランを眺めてはニヤニヤしてたっけ・・・
ま、潰れるんですけどね、このプラン(白目)