これも過去の話になるけど、






わたしはめっちゃ不感症だった。






あ、性的にではないです。笑

↑いらんかこの情報w






なにが不感症かというと、

信じられない扱いを受けた時に、

わたしは怒れなかった。






自分がその瞬間、不当な扱いを受けていると

そもそも気づけなかったのだ。






例えば、

友達にひどいことを言われた時。






人から怒りをぶつけられた時。

特に男性。






無視された時。






その瞬間には反応できず、

家に帰ってから、もやもやしたり

ムカついたりいていた。






今でも思い出すのが、もう10年以上前だが






当時の彼と、その彼の先輩やみんなで

飲んだ時のこと。






その彼と出会った時の会にその先輩もいたので

わたしも面識があったのだが、






その時、酔っていたのか、

出会い頭にわたしの顔にツバを吐いてきた。







え?

は?






その瞬間一体何が起きたのか頭真っ白。






いい歳こいた妻子ある、かつ企業の社長さんに、

顔にツバを吐かれたのだ。







でも、わたしは、

おしぼりで顔を拭っただけで、

その方に何か言うこともなく、

へらへらしていたような気がする。






自分がどういう対応をしたのか、

覚えていない。






多分彼が、

ちょっとやめてくださいよ!

みたいに言ってくれた気がする。






そして、そのことについて、

正式に怒りが湧いてきたのは、

おそらくそれから2週間後くらいだった。






このくらい不感症だった。






わたしがその方に何をして、

その人がわたしをどう思っていたかは、

正直、知らん。






言ってくれないとわからん。





でも、どうあれ、

顔にツバを吐かれたことを






『あ〜それでしたら、わたしの顔にツバ吐いて当然ですよね〜』





とはならんだろう。






でもわたしが怒ったのは2週間後だったのだ。






彼の先輩だから?

目上の人だから?

わたしより偉いから?





だから、わたしが何か嫌だったとしても、

気づくとこすらせず、

その不快を受け容れる。





そんなことを長いこと無意識にやっていた。





わたしはもっと怒って良かった。





わたしはもっと嫌だと主張して良かったのだ。





そしてこれは、結構みんなに起こり得る。





自分より偉いから?

自分はそんな価値ないから?

自分の方が好きだから?

自分より歳上だから?

先生だから?

親だから?

社長だから?

上司だから?

旦那さんだから?

子供だから?

男だから?

女だから?





立場や年齢や好き嫌いや

知識や実績や経験なんて





なーーーーーーーーんも関係ない。





わたしたちは生まれた時から

同じ魂。





同じ大きさ。





同じまん丸なのだ。





あなたは無条件に価値がある。

みんな無条件に価値がある。





不等なことに不等だと言おう。





自分はこれは嫌だと主張しよう。





もっとこうしたい!と言って良いのだ!





そして、相手も言っていいのだ!





みんなそれぞれ言っていいのだ!





その先に

みんな平等の世界が広がっている。










こんな美しい地球の中で。





今日も最後まで読んでいただきありがとうございますニコニコ