酒井麻衣監督活13☆9/5②舞台挨拶ゲスト登壇 映画"脱脱脱脱17" in渋谷 | れおのブログ

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酒井麻衣監督活13☆9/5② 舞台挨拶ゲスト登壇 映画 "脱脱脱脱17"@ユーロスペース渋谷











はぁっはぁっ…
ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3









  走ってないけどね、めっちゃ競歩!(笑) 渋谷駅前の凜音ちゃん現場@PLUG IN STUDIO から渋谷ユーロスペースまで、急いできたから疲れちゃった!


チケットは早い時間に1度来て発券済み d( ̄  ̄)




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事前のネット予約で最前列げと!酒井監督近いぜ!(^-^)v イェーイ


身支度チェック!(大事 わら) その後入場してみる。入場口は劇場内最後部後ろの通路に直結、出入りはここだけの模様…最後部列座席に付けられた座席番号をチェックしながら進む…『えーと…6、7、8、9、…ここの一番前か。。』と位置確認して前への通路へ行こうと思っていたら、ほんの3m先位の所の正面座席に声にならない声(口パク)で『れおさーん!』と言いながら手を振る美少女…‼︎ 


あっ!Σ(゚д゚lll)‼︎‼︎‼︎  酒井麻衣監督!


思わず驚きのけぞった!(笑)
なんとか声はこらえた!(^^;;  最後部座席後方の出入口の正面部分の数席が関係者席になっていて、監督そこに座ってた!


近づいていき、僕は口に手をあててヒソヒソ声で…


僕『あー、びっくりしたぁ…。よくわかってくれたぁ!』ヽ(*´∀`)
監『わかるよー!』(←同時にネックレスのトップを見せてくれる!)

あっ!僕が先日プレゼントしたやつだ!(*´◒`*)

僕『 あー、してくれてるんだ!嬉しいな!気に入ってもらえた?』
監『うん、可愛い!』
僕『でしょー!監督好きかなぁーと思って!』


…このやり取り超幸せだった╰(*´︶`*)╯♡ あんまり話して目立っちゃいけないし、(お忍び感)ここすぐに撤収。

僕『じゃ、あんま話してちゃ悪いから行くね、またあとでね!』ヽ(*´∀`) 

お互い手を振って解散、僕は自分の席番へ… すでに満足(笑)


さ、この後は本来メインの(僕は違うw)映画です。作品は"脱脱脱脱17"というムージックラボ2016の受賞作品。監督は松本花奈監督といって、こちらも若い女性監督で当時高校生とか⁉︎ すごいね、びっくり!酒井麻衣監督筆頭、若い才能、それも女性の台頭だ!


時間になり上映開始、作品鑑賞してみました…。


内容ザックリ、事情から17歳から抜け出せず、17回目の17歳を迎えた主人公のおっさん高校生と、やはり事情からちょっと気持ちの難しい17歳少女が旅に出てお互い気持ちのモヤのかかっていた部分にケリをつけて成長する…という物語(…あってるかな?ザックリ言うとこんな感じと思う。)


で、僕の感想は…『う、う〜ん。。。』です。好みの問題です、僕には合いませんでした。良さがわからなかった(ごめんなさい、正直な気持ち。でも繰り返すけど僕に合わないだけで、基本とても高評価な作品です!)


映画も終わり、舞台挨拶。
この作品の松本花奈監督、そしてお目当ての酒井麻衣監督登壇!o(^o^)o


お二人のトーク、酒井監督メインで印象的なトコだけ書く…。


トークセッション開始と共に、松本監督から酒井監督に質問…

松本監督「酒井監督にとっての映画と音楽の関係性をお聞かせ頂けたら…。」
酒井監督「わぁ!"脱脱脱脱17"のトークだからそこメインで話すことになると思いきや、そこから来ますか⁉︎(笑) 」←この反応が可愛い!(^O^)

要約すると…酒井監督は脚本を書く時には音楽を聴きながら書く(書きたい作品に合うような曲を選んで)、その時に聴いていた曲はやはり作品に投影されている。1作品あたり4〜5曲はそういう曲がある。…とのこと。

この後、酒井監督が松本監督に…

酒井監督「花奈ちゃんはそういうのあったりする?」

…言い方優しい!(*´꒳`*) この言い方がなんとも酒井監督らしい!酒井監督の映画"はらはらなのか。" で吉田凜音ちゃん演じる生徒会長の"凜"が"ナノカ"に対して…「ナノカはそういうのないの?」に通じるものがあった!…と1人勝手に感動!(笑)


あとは話し変わって…
今回上映された"脱脱脱脱17"はMoosic Lab2016当時より、30分長い再編集ver.(カットされた部分や、当時用に編集された部分を本来のものに戻しての再編集)となっているとのこと。酒井監督はラストのエンドロールシーンを最後まで観れなかった(本トークショー出演準備の為)とのことで、具体的にどう変更したかを聞いた後に…今回元に戻した監督の思いを聞いて…

酒井監督「10年後編集したとして、監督で現場に立ってたときの空気感が操れなかったりするよね。。。」

…と深いコメント。


あとは…
松本監督が当時17歳にしてストリップを作品に入れ込んだ事に対して…

酒井監督「純情ぶるつもりはないけど、私17歳の時にストリップ劇場っていうものがあるっていうことをちゃんとは知らなかった。。。」
(自分の知らなかった事や世界を松本監督が同じ年代で知って作品に描いていることへの驚きと意外性から『頭の中を覗いてみたい!(笑)』から始まったこのコメント。)


あとは…
酒井監督からの質問
「花奈ちゃんは"応援されたい願望"があるのかな?」
…に対して、色々コメントした後で『ノブオさん(本作主役のおじさん)がタイプですね。』(←「話してて今気づきました!」的な。)
酒井監督「おっ!そうなんですか⁉︎ いい情報もらいました!」(ゲスト登壇者として、"いい仕事できたぞっ!"みたいな"ヤッタ!"感があった 笑)


そして…
松本監督から酒井監督に割とずしっとくる質問。

松本監督「酒井監督にとってファンタジーってどういうものですか?」
酒井監督「そういうの大好物だから大丈夫だよ(笑)。」の一言のあとファンタジーに対しての監督の見解を語ってくれました。以下要約して記載。


…思春期の頃にやはり疑問を感じて文献などを調べまくった。"ファンタジーとは根本的にどういうものなのか?" そしてその起源が"現実が辛いからハッピーエンドが観たい"という願望からできたものであることを知った。例えば中世のヨーロッパで少女が召使いとして過酷な労働の日々の中、唯一の友達が椅子だった。座らせてもらえる自分の椅子があり、その椅子とダンスを踊ったりする楽しい空想、現実が辛い、ちょっとでも楽しくなれる想像、『どういう世界が見たいか!』、天使もいれば悪魔もいる、残酷、過酷(現実)とハッピーエンド(空想)…という対の世界、現実で起こりえないが起こって欲しいという願望…

…と、ファンタジーというものの解釈とそれに対する思いを語ってくれました。


そして…
最後に酒井監督がやはりゲスト登壇者としてのナイスな質問で締めに。

酒井監督の質問「この作品に花奈ちゃんが監督としてかけた思い、"お客さんにこう伝わって欲しい"っていうの、『作品を観たら解ります』って多いと思うけど、せっかくの機会だから花奈ちゃんの口から聞きたいなと思います。」

松本監督のお答え「選択肢が色々あっていいと思います。ノブオが学校から脱出(卒業)するがメインテーマですが、実は裏テーマとしてマリアちゃんが現状を選ぶという所があって、それはそれでアリ、"自分の生きたい様に生きる"、これを感じて欲しいです。」

(質問、回答共に意訳してます。)


…と、酒井監督のナイスアシスト(上手い質問)からの松本監督のナイスゴール(綺麗な回答)でトークショーは終わりました。


この後、撮影タイムがあったのですが酒井監督の発動で後ろで観覧されていた鈴木理学さん(主演:ノブオ役)も呼び込み登壇して3ショット撮影会となりました。



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理学さん、ほとんど見切れてます(^^;;笑。酒井監督ばっかり撮ってる(*´◒`*) まぁ、酒井監督目当てで行ったから当然です(^з^)-☆


この後はサイン会があったのだけど…やっぱりグッズなどに松本監督のサインを書いてもらって、その後に酒井監督のサインを入れてもらうのが本来のようで…僕は今回はスルーしました。酒井監督と話したいけど、酒井監督だけとはいかないので…。気にしない酒井監督ファンもいたようで、ムーラボ2017のパンフを出して酒井監督のサインを求める人もいて…

酒井監督「え…花奈ちゃんに悪いんじゃないかな…」
青年お調子者P「ええやん、ええやん!」
酒井監督「じゃ、いいか。。」

…という現場を目撃しました…僕は遠慮しといた。。。(^^;;笑




というわけで、酒井監督に後ろ髪ひかれながら現場撤収…下り階段に通じる通路、酒井監督のすぐ横をすり抜けなくてはならず、話しもせずに(お客さんの相手をしてるから)横を通り過ぎるのは切なかった…(;ω;)涙


このあと友達と合流して今日のことを僕が1人語り、彼が聞いてくれるといういつものパターンで浸ってました…。




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…酒井麻衣監督愛!
の一日でした。




愛だ。
(*´◒`*)





(^^;;わら。









前回から  15分後
(同日  吉田凜音 トーク&ライブ"RINNE+α" in渋谷)
次回予定  2日後
(9/7 吉田凜音 ショップ"RINNE IN THE HOUSE" 来店イベント一日店長)