酒井麻衣監督活 6!6/11 映画 "はらはらなのか。" 舞台挨拶 in 小山(栃木) | れおのブログ

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酒井麻衣監督活 6 !
6/11 映画"はらはらなのか" 舞台挨拶 in 小山








はい、小山!
٩( ᐛ )و







  "はらはらなのか。"の東京都内での上映も終わり、地方での公開が色々な場所であり、その多くの場所に酒井麻衣監督が舞台挨拶に行っている…すごくがんばってる!僕は一度、GW中に名古屋で観たけれど、他に地方で行けそうな所は栃木県小山市と群馬県伊勢崎市。いずれも車で1時間くらいで行ける。両方とも行く気満々だったけど、群馬の方は舞台挨拶無いみたい。ツイッターから何度かリクエストしたんだけど、無しみたいで残念。でも小山は比較的早い段階で舞台挨拶の予定が上がってた。6/11日曜日。前日の10日は浦和で松井玲奈さんの"めがみさま"の舞台挨拶上映を2回観るから、イベント連チャン!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶



小山へ愛車ベスパで行った。。。途中、愛車の調子が悪くなって、断念しかけたけど、恐る恐るの様子見運転でなんとかたどり着けた!ε-(´∀`; ) w



駅前の昔からある映画館。
「あーここかぁ。。。」(´ω`)…あるのは知ってたけど来たことなかった。そもそも映画を観に遠出するようになったのはここ最近だしね。。。(^^;;



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上映の1時間前。チケットは現地購入予定。まぁ、あるとは思うけど、「後ろの方しか取れないかな…。」と思っていたら、なんと久々の自由席チケ!しかもすでに劇場開放されていて…席も選びたい放題みたい…購入して入ってみると、まだ早いせいか4〜5人程度しかいない。前、真ん中、後ろと座っている。他の席も荷物でキープされている様子なし。。。。僕は監督を近くで見たいから最前どセンをキープ!٩( ᐛ )و やた!



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昨日、浦和でご一緒した方も来るとのことで連絡をとり合流。売店でジュースとポテトチップスとクリアファイルを買って、一緒に最前どセンに座った!o(^_-)O


13:00、"はらはらなのか。" 上映スタート。久しぶり!この映画大好き!今回6度目だけど、飽きない!♪( ´θ`)ノ  前回名古屋で観た時は、寝不足もあってちょっと眠くなっちゃって集中できなかったけど…(^^;; w  この日はすっごい集中して観れた!お気に入りの凜音ちゃんが出て来る所は、姿勢ただして観た!w  


お連れさんは今回初とのこと!とっても楽しかったって!(o^^o)そうだろう!


引き込まれ、集中してたからあっという間のエンディング。終了して舞台挨拶がはじまる…ドキドキ(*´Д`*)


…劇場スタッフに『ちょっと横にずれてください』って言われちゃった!ステージの上じゃなくてステージ前でのトークになるみたい。さすがに目の前過ぎ⁉︎ (^^; ww


どセンからちょっと左にずれて…(空席はたくさんある)…来た!来た!来た!酒井麻衣監督!うわぁ、今日も超絶カワイイ!(*´ω`*)  もう目が離せない!www


酒井麻衣監督と直井プロデューサーに司会者の方が話題をふって話しをするかたちで進行されました。



(ここから舞台挨拶の時のメモを起こすので、めっちゃ長くなるので、興味の無い方はここでsee you! www そもそもこのブログは自分用の日記なのであしからず…^_−☆)



  酒井麻衣監督の前作、"いいにおいのする映画" (インディーズ作品) が MOOSIC LABO というコンクールで前代未聞の6冠を取り、本作で商業作品デビュー…という流れを解説。そして、なぜこの"はらはら"という作品になったかを…


園子温監督の "地獄でなぜ悪い" という映画に原菜乃華ちゃんが出演していて、それを観ていた酒井監督は菜乃華ちゃんに魅力を感じていた所、偶然にも直井プロデューサーから原菜乃華ちゃん主演の演劇 "まっ透明なASOベンキョー" の映画化の話しを頂いたらしい。酒井監督は、『舞台の映画化はもともとの世界観もあるので難しい(自分が壊したくない)ので、この舞台を題材にした脚本を新たに書いてチャレンジをしたい!』と直井プロデューサーに申し出て作ることになった!そしてできたのがこの "はらはらなのか。" ということらしい。早くもすごい!o(^_-)O

…酒井監督はこの脚本を書くにあたり、"菜乃華ちゃんで何ができるかな?"と考えて書いたらしい。


司会者質問 / その際気をつけた点は…?
酒井監督
「主役が12〜3才の原菜乃華ちゃんだったので、ちゃんと等身大を撮ろうと心がけました。大人っぽい、あるいは子供っぽいと振り切らず、たくさんいろんな表情が観れるように気をつけました。」


司会者質問 / 実際の撮影現場の雰囲気は…?
酒井監督
「みなさん和気あいあいとしていて、私は必死であまり周りが見えていないことがありますが、気づくと菜乃華ちゃんと玲奈さんが、お姉さんと妹の様に楽しくお話しをしていたり、またアーティストさんの多い現場だったので、空き時間にダンスをしていたり、その様子を見ているだけでこちらもワクワクするような現場でした。」


司会者質問 / 原案の粟島瑞丸さんは劇中の演じてる方ご本人?
酒井監督
「劇団zlionの粟島さんの舞台 "まっ透明なASOベンキョー" 主演 原菜乃華ちゃんで…というのがもととなっているので、菜乃華ちゃんがこの舞台を通して成長する内容にしたため、観ているお客さんも『ほんとうのことなのか?』と思える内容にしたくて、実際に劇団の名前も粟島さんもそのままで劇中使用するかたちをとりました。」


司会者質問 / 監督の作品はキャラクターと本人の名前が同じか似ているものが多い?
酒井監督
「前作 "いいにおいのする映画" は主人公と主演女優の性格が似ているところがあったので、RIE → REI と近い名前にしました。カイトくんという人物は本名ですが、本人の演技経験がほぼ初ということも考慮して、リアルな演技を引き出す為に本名のままの役名にしました。"はらはらなのか。"の場合はちょっと異なり、役名と出演者の名前を合わせていますが、それは『ほんとうにあった話しなのか?』という錯覚を誘うことを狙ったので菜乃華ちゃんは脚本ではカタカナの "ナノカ" ちゃんにしていて、『菜乃華ちゃんでもあり、菜乃華ちゃんでも無いようなコを演じてほしい…』…と…あれ?カブってる?www 」
(直井プロデューサー「www 同じですね!w」)
「とにかく、スクリーンとお客さんの間の隔りをなくしたかった、"ほんとうにあった話しなんだな! " という風にしたく、役名も設定しました。」


司会者
「"いいにおいのする映画" が史上最多の6冠、それ以来酒井麻衣監督は業界の注目の若手監督です。」
酒井監督
「そんなことはないですw」


司会者質問 / ミッチーさんについて、前作でも今作でもオープン二ングで登場するが、なにか意図がありますか?
酒井監督
「ミッチーさんは日本のジムキャリーだと思っていて、私が求めていたのは、ファンタジーの案内人です。ファンタジーに抵抗がある人や、入り込むのに時間がかかる人もすんなりと案内できるのがミッチーさんと思っていて、前作でも今作でもミッチーさんにお願いしました。はじめにミッチーさんが『これはファンタジーですからね!みなさんさぁどうぞ!』という形になってます。」


司会者質問 / ハンディカメラ撮影が多いのは意図が…?
酒井監督
「前半は菜乃華ちゃんの気持ちが揺れる内容が多いためハンディ、後半は主に回想部分が多く落ち着いて見るようなシーンが多く、固定カメラにしました。撮影監督の伊集さんが提案してくれました。」


司会者質問 / 日本の映画でミュージカル調のものは少ないと思いますが、なにか参考にされた作品はありますか…?
酒井監督
「あぁ!あります!ディズニー映画が大好きで、ディズニーの "音楽で気持ちを表現する" ところが好きなので、参考にしたのは菜乃華ちゃんが劇団に入るときの "ようこそ!" の歌の部分、あれは美女と野獣(アニメ)の "Be our guest!" を参考にしました。」


司会者質問 / 今後もミュージカル作品を撮っていきますか…?
酒井監督
「 "はらはらなのか。" も、『ミュージカル映画を撮るぞ!』という気持ちで撮ったのではなくて、表現の方法でベストを尽くした時に歌が入って来たという流れがあるので、『これを伝えたい!』という時に歌での表現がベストと思えればミュージカル調のシーンが入ってくるかな…と思います。」


司会者質問 / 今後手がけたいジャンルは?
酒井監督
「基本キラキラした映画を作り続けたいのですが、今後挑戦してみたいのは、"ホラーとエロスをファンタジーに描くとどうなるのか⁉︎"…という所に興味をもっています。」


司会者質問 / 監督は各地でたくさん舞台挨拶をしていますが地方ごとに感触はありましたか…?
酒井監督
「昨日は地元長野での舞台挨拶だったのですが、花束の贈呈や、お手紙をよんでもらったり、お友達、親せきまで来て頂いたりしました。あとは、もともと通っていたこともあり名古屋、神戸では映画から離れてイベント(映画講座や" 酒井麻衣監督の魔法学校" というイベント)を行なったりと地域によって変わっていますね。ただ、共通して言えるのは、ありがたいことにどちらでもみなさん、あたたかく迎えてくださいます。」


司会者質問 / 今後の作品の予定は?
酒井監督
「神宿さん(アイドル)のオムニバス映画の、そのうちの一つを担当します。8月に上映の予定です。」




ここで客席から質問を募集。
僕が挙手!٩( ᐛ )وはーい。


僕の質問 / 最初にエンディングが違うものを予定していたとのことですが…?
酒井監督
「脚本のエンディングと違う内容になっています。その違いは菜乃華ちゃんが過呼吸になるあたりから違っています。過呼吸になった時にお母さんの声が聞こえる、菜乃花ちゃんが、顔をあげると鏡に写っているのは劇団員ではなく、白い世界にお母さんが立っている、お母さんが「菜乃華は大丈夫よ、お母さんの子だからね。」と言って、菜乃華ちゃんが(誰かに)肩をポンとたたかれる。その手はお父さんの手で正気を取り戻し、白い世界ではなく現実にもどっている。そしてお父さんに「菜乃華はお母さんの子だから大丈夫だ。お前は女優だろ。」と励まされ送り出してもらう。最後、舞台に立ち、喫茶店に行くシーンに変わる、すると顔の見えない女性がたっている、『あれ?お母さん…?(やっと会えた!という表情) 』 …で終わるという内容の脚本だったんです。


  でも撮影監督の伊集さんから「このエンディングでいいの?逃げのファンタジーになってない?」と言われ、「どういうことですか?」と尋ねた所、この脚本内容だと、菜乃華ちゃんがお母さんがいないからツライ、だから物語に入りたい、そしてファンタジーに逃げたままで終わってしまうという構造になっている。。。そうではなく、菜乃華ちゃんは "現実も知っている、見たい世界も知っている"…という中で、"自分がどういう世界を見たいか⁉︎"…っていうのを選択する話しにした方がより良いということに気づき、カメラマンさんから、「酒井ちゃんはファンタジー映画が作りたいんでしょ、だったら現実のファンタジーを作らないといけないんじゃない?商業デビュー作なんだし。」と言ってもらい、考え直し、最後の所は現場で考えたんです。


  お母さんの声が聞こえて、そこにいるのはお母さんではなくて、お父さんで、菜乃華ちゃんは誰かに言葉をもらって舞台に立つのでは意味が無いと思ったので、「お前はどうしたいんだ?」って聞かれて、菜乃華ちゃんが「私はやっぱり舞台に立ちたい!」と思い、過呼吸を抑えて舞台に立ち、お母さんに会いたいという気持ち、凜の "君のひとみに何が見える?" と歌っていたように、見たい世界をまず見る、そして菜乃華ちゃんが「やっと会えたね。」と言う。でも菜乃華ちゃんのゴールはそこでは無い、それを後押ししてくれてるのは、今現実で菜乃華ちゃんを見守っているのはリナであり、「何言ってるの、これからでしょ!」って…『現実で一緒にやっていこうね!』という意味の表現で、最後に "どんな未来が待ってるかしら?" というテロップで終わる、今後の菜乃華ちゃんだったり、現実も知っているけど、ユメも見たいというなかで生きて行く女優像みたいなものを描くと!…ということにしました。ちょっとながくなっちゃいましたw」



いやー、たくさんご説明頂きました。感動です!
ありがとう、監督!(*´꒳`*)


(他にもう1つ、他の方の質問があったけど、割愛)…これで舞台挨拶は終了になりました!



この後はサイン会!
先程購入したクリアファイルにサインをもらう!緊張する!並んで僕の番。クリアファイルを渡して書いてもらい、その時少し会話。

「れおでーす、今日6回目でーす。w」
酒井監督
「すごい、ありがとうございます!(名前は)ひらがなで⁉︎ 」
「お!知ってくれてるじゃないですか!はい、ひらがなで!ありがとうございます!…群馬(翌週から上映)では舞台挨拶やらないんですか?楽しみにしてたんだけど。。」
酒井監督
「群馬はできないことになっちゃったんですよね(隣の直井さんへ目で)、あちらのご都合で。。」
「あ、そうなんだ。じゃ、しょうがないですね。。ね、なんで昨日深夜にあのツイート?w」
酒井監督
「笑! 昨日美容室行ったんで!盛れたの撮れたから…w あれ、直井さんに怒られた。w」
「なんでー!w (直井さんに向けて) いーじゃないですかー!w (酒井監督に向けて) ねー!w とっても素敵に撮れてて!w 」
酒井監督
「監督らしくしてくださいって言われた。w」
「いやー、僕たちファンは監督のああいう部分も見たいんで、(直井さんへ) そこは認めてもらって、(監督へ) ねー⁉︎ w」


…という会話を交わしました。楽しかった(๑>◡<๑)www



↓そのツイートwww 更に僕の返信と直井さんの翌朝の返信www

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  サイン会が終わる最後までまっていて、ダメもとで監督に…「写真ダメですか?」って聞いたら快諾!(*゚▽゚*) 劇場前の看板の前でソロショットと、ツーショットを撮らせて頂きました!ツーショットの時に、監督近くて激萌えでした!w 可愛かった…(*´ω`*)  



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最後に、僕から
「こんど次に監督とお会いできるのは、関東では、もう7月の横浜のみですか?」
酒井監督
「そうですねぇ…。」
「さみしいので複数回やってほしいな!魔法学校も!…」
酒井監督
「直井さんがねぇ、なんて仰るか…。」
「あ、あの人に言えばいいのかな?わかった、あの人に言う!w  ありがとう!じゃあ…またツイートします!」
酒井監督
「オッケー!」



…と、これで本当に終了。。。あぁ、可愛い方。。。大好きだ(๑>◡<๑)! あんなに素晴らしい作品を作る方が、あんなに可愛いらしくて、きさくで…天は二物を与えたよ!…もう僕はフワフワです!w



この後、お連れさんと劇場隣のレストランで軽く食事とドリンクで2時間位はしゃべりまくりでした!作品のこと、酒井監督のこと、そして松井玲奈さんのこと。まぁ、9割は僕が酒井監督のことを勝手に喋ってたんだけど…w(#^.^#)



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こうして夢のひと時は終わりました!
あぁ、酒井麻衣監督…(*´ω`*)





はずっ!www
(^_^)v





前回から  1日後
(6/10 映画"めがみさま" 公開初日舞台挨拶 in 浦和美園② / 松井玲奈 より)
次回予定  6日後
(6/18  吉田凜音FC メジャーデビューを共に喜ぶ会 in 原宿 まで)