ルーク 「それは俺が生まれたときのことです」








ルーク 「俺は、ご覧のとおり外国の血が入っています」








黒部 「ああ。でもそんなのはヤクザに関係ない 」








ルーク 「ええ、そこではないんです。」








まず、自分の生い立ちから話す非必要があり、淡々と


話し始めました。







母親はフランス人で、駆け落ち同然で日本にきて

ルークを出産、そしてすぐ死んでしまったこと。







母親の実家はフランスの、地方貴族のなれの果てで

それでも、とても裕福な家の人だったこと。








ルークは二十歳のときに、実家を訪ねる旅に出たことがあること。

(後日アップします)







たずねた理由も、ルークは母親の写真がほしかったんでうす、思い出がほしかったんです。







そして、自分のじいちゃん、ばあちゃん、に会いたかったんです。








なのに、待っていた仕打ちは、財産目当てにきた、駄目娘の息子が

きたという仕打ち。。。








ただ、写真がほしかっただけなのに、

認めてもらえず叩きだされたこと。


日本でも、こんな仕打ちを受けたことないのに、


まさかフランスで。・・・・という感じでした(笑)








日本に帰り、ルークは母の墓場の前で約束をしたんです。





だれに言われても、決して恥ずかしくない仕事・稼ぎをもって


普通の家庭を築くと。








あのフランスの祖母や祖父のような人物が思うような男ではなく


貴女が生んだ男は立派な男だと胸を張っていえる男になると・・・・











そう約束したんです。











黒部 「なるほどな・・・・」







ルーク 「すみません・・・・」








浅井 「・・・・・ 」 










坪井 「 ・・・・・」











黒部 「俺は、お前を見て気に入ったのは、天蓋孤独な目をしていたからだ」










ルーク「・・・・」










黒部 「じつを言うと、俺も親の愛情とは無縁でな。ずいぶん悔しい思いをしてきた」










ルーク 「 ・・・・・・・・・・」










浅井・坪井 「頭が、そんな話をするなんて・・・」











若頭補佐と舎弟頭がビックリしていました。










黒部 「俺は、こっちの道を歩いてきて馬鹿にしてきたやつらを無視してきたが。。。お前さんは違うようだな・」








黒部 「そっちの世界でも、活躍しているんだ。なにもコッチにくる必要はない・・・か・・・」










ルーク 「 申し訳ない・・」











深く深く頭を下げました。











黒部 「 いい、いいんだ。 わかった。この話はナシにしよう!。。今日はお礼がしたくて呼んだんだ。飲め!飲め!」








浅井 「いいんですか?頭。。。」










黒部 「 うるせぇぞ・・・・ 」







ドスの効いた声です、やはりそのスジのかたの迫力はすごいものがあります。











ごくり。。。。。。。








沢井もルークもビビッて、緊張の汗を流しました。










しかし








浅井 「はい、はい。分かりましたよ。 じゃ、飲みますか?」










黒部 「おうよ」











慣れたものです、すこしも怯むこともなく

穏便にもとの空気に戻りました。










つーか、このテンションが普通なんだろうな・・・・・・











その日は、夜遅くまで食べて飲んだりました。











非常に良い人達でした、ルークはあの3人が好きです。










しかし、この件、じつは玲子さんに監視されているルークとして、


そこまでバレるとは思っていなかったのです。








なめていました。。











しかし、彼女の情報網はすさまじく・・・














案の上、翌日には玲子さんから連絡が入ったのです。










そのとき、ルークは自宅で ナルトを読みながら

コーヒーを飲んで、ゆっくりしていました。











ブルル・・・・・ブルル・・・・・・










携帯のバイブがガタガタと震え、ルークの緩やかな時間を乱していました。










仕事帰りで疲れていたのもあり、携帯を取りたくありません。。










ブル・・・・・(バイブがとまった)











ルーク 「ふ~、うるせーな~、ようやく止まったか 」











コーヒーを入れなおそうと思い、立ち上がったとき







足元に、カウスがいることを忘れており。







尻尾を踏んでしまいました(笑)










カウス 「 ぎゃう!」











ルーク 「あぁー!ごめん! 痛かったかー?」











カウス 「 わん! 」











滅多に吠えないカウスが、不満そうに吠えていましたが、

それも2~3回ほどでした。








我慢強い犬です ^^;










しゃがみ込んで、カウスを目いっぱい撫でてやりました。











そのとき、家の電話が鳴り響きました。










電話の音  ♪♪♪♪!♪♪♪!

















ルーク 「うるさいなー。 誰だよ。こんな夜中に・・・」











おそらく携帯の主と、同じ人物がかけてきたのでしょう。










タイミングが近い。。








気になったルークは、しぶしぶ電話を取ることにしました。








いったい誰だろ?











自分の会社かな?とも思ったのです。











ガチャ・・ 










ルーク 「はい、ルークです」











電話の声 「あたしよ、あたし。なんで携帯出ないのよ! 」










ルーク 「れ・・・・玲子さん!?」










玲子 「話があるから、明日時間空けておいて、 分かった? 」










ルーク 「 え?!明日は無理。。。」










玲子 「緊急!じゃ、夜21時くらいに銀座で、、じゃーねー♪ 」










ルーク 「だから、明日は む。。。。 」














ツーツーツー (電話が切れた音)







いつもそうだ、あの女・。・・・・・







しかし、急だしあの事件のあとだから、気になるな、、、、










ばれたのかな・・・・・・・・











玲子さんは、婚約者 涼子さんの実の姉です。


つまり、ルークにとって義理の姉です。








しかし、玲子さんはルークよりずっと年下です。








ものすごい美人で、きつめの性格。








というか、かなりキツイ性格で、それは近寄りがたい雰囲気も


かもし出すので、せっかくの美貌も男を寄せがたくしています。

















「玲子さんからの呼び出し」に続く、