お義父さん「来たまえ、紹介するから 」



ルーク「 はい  (-"-;A 」



涼子さんが少し心配そうな顔をして付いてきました。


まず、紹介されたのが、 お義父さんの妹さん。



近藤氏は、お義父さんの弟になるのですが、じつはこの妹さんの配偶者で、

近藤氏とは直接血がつながっていないようなのです。


ですから、この女性が、お義父さんの実の兄弟になるわけです。



お義父さん 「 この、留美が私の妹だ。 現在はうちの中国方面の実質責任者だ 」




ルーク 「はじめまして、ルークと申します 」




留美おばさん 「 あら、あなたがルークさんね。 お噂はかねがね 」




ルーク 「はは、良いウワサだと嬉しいですね(;^_^A 」




留美おばさん 「 ふふ、隆と主人には会った? 」




ルーク 「はい、テーブルが一緒だったもので 」




留美 「私は昔、石井家の親族だったのですけど、主人の家へ嫁いだため近藤という性になっています 」




ルーク 「(それで近藤氏は、お義父さんの弟なのに性が違うのか・・・・) 」




留美 「ちょうど、今 中国へのシェア獲得について進めているのよ。ルークさんはたしかお仕事は・・・」




ルーク 「はい、会計士です。 」




留美 「あら、ちょうど良いわね。。 うちの専務が国際会計の件で頭を悩ませているのよ 」



ルーク 「は・?・・・。」



留美 「 斉川! 斉川! 」




留美おばさんが、後ろに振りかえり、斉川という男を呼び寄せました。




斉川という男性は、 痩せ型の細身のメガネをかけた、いかにも・・という会計系の香りがする男性です。(;°皿°)。




ここからが、大変でした。



斉川 「 はじめまして、ルークさん。 斉川ともうします 。 」





ルーク 「はじめまして・・・」




留美「ルークさんはね、会計士なのよ。 何か困ったことがあったら相談しなさい 」



お義父さん 「 お・・・・おい。留美、」



留美「いいじゃないですか、お婿さんの実力を知りたいところでもありますのよ」



お義父 「 ふむ・・・・ (微笑して ) まぁいいだろう 」


留美 「ほら、斉川。 何か質問はある? 」





斉川 「は、いまは国際会計の件で、ぜひ相談したいですね 」




ルーク 「はぁ、すべては今年の出る基準書次第ですね。。」




斉川 「資産計上する際の、使用年度などを使用者側で決める点についても頭が痛い次第でして・・」




ルーク「あぁ、その件は実質的な使用頻度なども影響しますし、難しいのですが。。たとえば◎◎社は・・」





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小一時間ほど、会話に火がつく( ̄ー ̄;・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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気がついたら、 お義父さんの重役たちがルークと斉川氏を中心に
集まりまくってました ^^;





近藤氏が近づいてきて、会話が中断。




近藤氏(親)「ほらほら、婿どのが困っているじゃないか。今日は仕事の話は中止! お祝いの席だぞ」




一応、近藤氏は、重役達の社長です。



ちりじりに散っていきました。




皆さん、こぞって、ルークに名刺を渡してきました。




留美 「あら、あら、兄さん。さすがね、兄さんが選んだ男だけあるわね。 」




お義父 「 あ、ああ。 ワシではなく、涼子の眼が高いということだな 」




涼子 「ふふ・・・私は男を見る眼だけは確かですのよ 」




ルーク「は・・・・はは」




ちょいと疲れてしまいました、 さまざまな質問に答えていたため、知能戦でした。。。




お義父さん「 ルーク君、疲れたろう。 ドリンクでも取ってきなさい 」




あ・・・ありがたい。




バーカウンターが簡易的ではありますが、設置されているので、そちらで
白ワインが置いてあったので、それを手にとり一気に飲み干しました。





ゴク・・・・・ゴク・・・・・・




かぁーー!! うまい! 





つーか、ソフトドリンクを飲めよ。俺(笑)


ふりかえると、涼子さんがニコニコしながら、立っていました。


ルーク「どうしたの?涼子さん」


涼子「いえ、私の婚約者が皆に認められて嬉しいんです。ルークさんでよかった」


ルーク 「買いかぶりすぎですよ 。 僕なんて・・・」


涼子 「 あのお父さんや近藤おじさんも、ルークさんを絶賛してますわよ。たいしたものです。 」


ルーク「近藤さんが・・・・・・」


ふと右に目をやると、 隆くんが近づいてきました。


隆くん「 ルークさん、やりますねー。 専務クラスと物怖じせずに堂々と・・・いや流石です」


ルーク 「 ありがとう 」


隆くん 「ほら、右の奥を見てみなよ 」


そーっと、見てみると、5~8人固まった女性たちがこちらをチラチラみていました。


くん 「うちの遠い親戚だけど、 うわさになってますよ。 そっちのほうも流石ですね☆ 」


そっと、耳うちして去っていきました。


うーん、 涼子さんがいるので、そっちで人気出ても無駄だけどね ^^;


そんな、こんなで新年会も無事進み、なんとか面目を保ちつつ。


親戚へのデビューが終わりました。



二度と参加したくないけど、、、、
毎年あるんだよね・・・・これ・・・・(T▽T;)




玲子さんの誘い に続く。