正月の元旦に涼子さんの実家にいくことになり,
毎度のことですが…緊張します((((;°Д°)))ガクガク
車を走らせ,時刻は夜の18時…………
門の前で思うこと…………
こんな大きい門って必要なんかΣ( ̄□ ̄;)
って思います

ダンテの『地獄の門』を思い出します(^-^;
門の前に車を止めて,インターホンを押す。
………………しばし待つ…………………
さらに待つ…………………………………………………………
ず……随分ながいな………
もう一回押してみるかな?と思っていたとき
栗田さん『はい』
ルーク『あ,良かった。ルークです』
栗田さん『あぁ!お待ちしてました,ただいま門扉を…………』
快活さを表すような声の栗田さん。
彼女は,石井家のお手伝いさんです。
たぶん,中で栗田さんがコンソールを弄ったのでしょう。
地獄の門が,オートコントロールで開きます。
これで車を入れられるな…
車に戻ると,カウスが後部席にいて,ひょっこり顔を出しました。
カウス『……………』
彼は無口です。 ワン!とかも,めったに吠えません。
助手席の涼子さんは,今日は珍しく着物姿
かなり綺麗☆ 見とれちゃいます
しかし,若干……夜の雰囲気を醸し出しています(笑)
涼子さん『着物って疲れますわ………』
小さい顔だちには,少し不釣り合いなほど大きい目を,少し閉じ気味にして不満を訴えていました。
ルーク『はいはい,いまご馳走に出会えますよ』
たぶん,石井家では 今日,ご馳走が予想されます。なぜって? パーティーだから(笑)
ルークが心配なのは,今回………
親戚が一同集まることです((((;°Д°)))ガクガク
かなりたくさん集まるらしく,料理はビュッフェスタイルで,シェフを二人雇ったという入れ込みよう(>▽<)
一体どーなるよ(^-^;
うちの実家は,会社を経営してるから,会社役員や社員を集めてパーティーをやりますが…………
親戚だけで,しかもシェフを雇うなんて聞いたこともありません((((((ノ゚⊿゚)ノ
不安な気持ちを抱えながら,ラフな格好で来てしまったことに後悔を禁じ得ないルーク………
ルークの格好は,ジュンメンの黒いパンツに,バーバリーの白と茶色のシャツ……
ネクタイは,これは遊び心で,革ネクタイ。
ジャケットは,THEORY
うーん,スーツで来れば良かった………
涼子さん『どうなさったの?不安そうな顔』
ルーク『いや……俺の格好どう?少しチョイスに失敗したかな』
涼子『凄くお似合いですよ,堅すぎず,かつフォーマルですわ。本当に………自慢の旦那さま』
ルーク『そ………そうかな………あはは,ありがとう』
そんなノロけながら,駐車場へ車を回します。
また庭がでかい!
駐車場に行くと…………
うわ…………高級車がズラリと……………
ジャガー………ポルシェ…………BMW…………
ところ狭しと並んでいます。
10台以上はあるな………
うーん,ルークは 日産ですよ(>▽<)
チクショー,安くはないんですよルークの車だって(^-^;
しかし,これだけ車があるのを見ると………
今日は20人くらいは来るんだな。。。
そんな計算をしながら,涼子・ルーク・カウスは,玄関前に向かいました。
駐車場から玄関までは近いので,新品の靴を汚さずに到着。
TVインターホンのボタンを,涼子さんが押しました。
しばらくすると,栗田さんが嬉しそうな声を出しながら,玄関に出てきました。
栗田さん「涼子さま,お帰りなさいませ。ルークさまもお久しぶりです。あら!カウスちゃんも☆」
涼子さん「お父さんとお母さんは?」
栗田さん「いま,お客様と軽く雑談をしながら,本館に挨拶に回っていますわ」
涼子「パーティーはどこでやるの?」
栗田さん「本館一階のゲストフロアです」
涼子「あら,2階のほうが広くなくて?」
栗田さん「2階は,お年寄りもいらっしゃるので,旦那さまが適していないとおっしゃり………」
涼子「たしかに………」
栗田さん「さぁ,お荷物を涼子さまの部屋に置いて,旦那さまにご挨拶を……」
栗田さんはかなり忙しいらしく,慌ただしくルークと涼子さんを,涼子さんの部屋に通しました。
しかし,広い屋敷です。
洋館そのまま……
本館一階に向かいました。
な………なんか緊張するな~……(^-^;
「石井家で新年会②」に続く