ルーク「時間作ってくれてありがとう」



涼子さん「いえ………話しって?」




ルーク「それなんだけど」




涼子さん「はい」




ルーク「俺,どう言っていいか……」




ルーク「たぶん,涼子さんも今後……」





涼子さん「?」



ルーク「…………俺には,君がどうしても必要なんだ……」




涼子さん「………」



ルーク「と言っても信用できないよね…………」





涼子さん「……たぶん不安になっちゃいます…一回浮気されると……………」



ルーク「だよね…………」





ごそごそ………ごそごそ………




ルークがカバンから小物を出しました。






涼子さん「??」







それは指輪, ルークが涼子さんに渡そうと思っていた婚約指輪です。




ダイヤモンドの輝きが,照明を反射してキラっと光ました。





コト………



これを涼子さんの前に置きましたヾ( ̄◇ ̄)ノ





涼子さん「え?これ………」





ルーク「婚約指輪………」





涼子さん「ふ………ふざけないで!!!!浮気したから,結婚するから許して?そんな軽い女じゃないです私!!!!」






バシッ……………カラカラ……………





むっちゃ高い指輪がテーブルから落ちました………… (T-T)




ルークは黙ってそれを拾い上げ……机に座りました





目の前には,すごい形相の涼子さんがいます。



これほど,怒った彼女を見たのは初めてです。




ルーク「いいかい?聞いてくれ………結婚しなくていいんだ………」





涼子「?……結婚しない?」





ルーク「うん…今はするべきじゃないと思う………二人とも」





涼子さん「?????」




ルーク「この指輪はね………俺の覚悟なんだ………」




涼子さん「覚悟??」




ルーク「そう,俺はこれから君なしで生きていく。そして俺はいまでも君以外と結婚するなんて考えられない」






涼子「?????」




ルーク「この指輪はね,俺が生涯だれとも結婚しないって言う誓いなんだ。」




涼子さん「!!!!え?」





ルーク「君以外とはね,だから受け取って欲しい」




ルーク「一生で一度しか買わないと誓った指輪……それを涼子さん…あなたにあげます」





涼子さん「でも………でも私,いつか他の人と結婚しちゃうかもですよ?」




ルーク「うん,構わない……何ならその指輪も棄てて構わない」





涼子「え………どういうことです?…………ごめんなさい…混乱しちゃって………」







ルーク「うん,たとえ涼子さんが誰と結婚しても,俺を忘れても,僕は誰とも結婚しない………その誓いの指輪なんです」






涼子さん「!」




ルーク「もし,許してくれるなら,嬉しい……君と一生一緒にいたい………でも許すにしても,しばらく見てて欲しい…俺の覚悟が本物かを。」







考えた末の結論でした。





ルークは本気です……もし一生女性と結婚できなくても,ルークには夢があります。




それさえあれば生きていけます…





涼子さん「…………」