実に、勘のするどい姉・妹です。
玲子「たぶん、涼子のことだけど、」
ルーク「涼子さん?」
玲子「 たぶん。。。私の気持ちに気がついているかも知れない。そして私たちが会っていることも・・・」
ルーク「えぇ?」
玲子「一緒に暮らしているんでしょ? あなたのこと見抜けないような女じゃないわ。あの子」
ルーク「・・・・・・」
玲子「それに私も同じ・・・・・先日ね」
それは石井家で、家族で夕飯をとっていたときのこと。
涼子さんも参加しての石井家、全員の夕食だったらしいです。
食事の合間に、ルークのことが話題にあがったらしいんですわ( ̄_ ̄ i)
ルークと涼子の結婚が楽しみだの、 涼子とルークの赤ちゃんであればクォーターになるから きっと美人か美男が生まれるだの。
玲子さんにとっては、つまらない話。。。。
そのとき、玲子さんが妙に落ち着かなかったのでワインをグイグイ飲んでしまったらしく。
今となっては不自然な行動だった。。。。。。。とのことでした。
玲子「兄はあまり周りのことを気にするタイプじゃないけれども、妹二人は気がついたかもね・・・」
ルーク「でも、僕らはそれほどやましい関係じゃ。。。。。」
玲子「二人きりで会って、キスまでしていて?」
ルーク「 そ・それは言わなければ・・・」
玲子「私があなたのこと想っていても?」
ルーク「?!」
玲子「びっくりしたでしょ? 私もびっくり・・・・・本当は言わないでおくつもりだったの」
ルーク「・・・・・・・」玲子「・・・・・・・・」
玲子「何も言ってくれないの?」
ルーク「僕も・・・・・・いや・・・・・」
ルーク「・・・・僕らはもう、決してそれを出すべきじゃないと思う」
玲子「僕ら? 同じ気持ちってこと? 」
ルーク 「い・・いや、だから・・・」
玲子「わかってるわ。。それにね・・・・私、いま結婚を約束している人はいるの」
ルーク「・・・・・・・・・え?! はぁ?!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ」
玲子「・・・ぷ・・・・・あはは!(´∀`) あなた、おもしろい顔するわねー 」
ルーク「こ・・婚約者がいるの? 」
玲子「あはは! うそだよ☆、うそ! あはは!あの顔!」
こ・・・この女・・・・・・
玲子「でも、わかるでしょ? いいなって思う人に婚約者がいて、、、その辛い気持ち」
ルーク「う・・・・・確かに・・・」
玲子「つまり、私は結構苦しいの。分かる? そして、涼子のこと好きになれないの。。。嫉妬ね」
ルーク「それは困る。。」
玲子「感情だから仕方ないのよ、対面上 うまくやっていくつもりだけれどね」
ルーク「でもなんで俺を? 実際、姉さんもてるでしょ?」
玲子「姉さん・・・・・か・・・」
すごく寂しそうな顔をしました、綺麗な整った顔が困ったような、泣きそうな顔に変わる様子にルークはただ、呆然としていました。 」
玲子「えぇ・・・実際、もてるわよ」
ルーク「 やっぱり(苦笑)」
玲子「失敗だったわ。母に依頼されて、あなたのこと調査したのがはじまり」
ルーク「ああ、そのことね。。。」
そう、ルークは石井家に挨拶に行ったのを皮切りに、過去を荒いざらい調べあげられていました(笑)
しかし、その調査に耐え切り、ようやく家族に認められたところです。
玲子「あなたのお母さん、フランスの人だったのね。 とても優秀だったようね」
ルーク「!? 母のことまで?」
玲子「えぇ、一応調べたわ。。。。その顔をみると、、、」
玲子「あなたより私のほうが詳しそうね・・・・」
母親のことは非常に気になりましたが、ここで食いついてしまうと、何から何までペースが持っていかれそうな気がして、後日に聞き出してやろう。。。」
玲子さんに惹かれているのは本当なのです、
実際 涼子さんがいなかったら 即、口説き始めていることでしょう(笑)
しかし!!それ以上に涼子さんを愛しています。 婚約者を裏切るわけにはいきません。。
ただ、男としてこれほどの美人といて、弱くなるのは当たり前なんじゃないでしょうか。
弱気って、浮気心ね・・・・