ルーク「何を飲みます?」



玲子「暑いわ,一杯目は何か冷たいコーヒーがいい」



ルーク「分かった」



店員が入ってきたので,ルークは キールを,そしてアイスコーヒーを一杯注文しました。



お腹が減っていましたが,玲子姉が夕飯食べたいの不明だったため,チーズセットを頼みました。




ルーク「で,話って何なんです?」




玲子姉「せっかちね,ドリンクで喉を潤してから…」





く………生意気な((((;°Д°)))ガクガク





コーヒーがほどなく到着し,喉の乾きを癒したところで玲子姉が言い出しました。





玲子姉「ねえ…あなた本当に分かってないの?」




ルーク「? ……分かってない? …呼ばれた理由は俺の過去のことでしょ」





玲子さんは,ジッとルークを見つめています。



玲子「あなたの過去のこと調べさせて貰ったわ」



やはり…(^-^;




玲子「ホスト上がりなのは間違いないんだけど,うまく過去を消したわね……… なかなか店まで特定出来なかったわ」



ルーク「失礼だとは……」




玲子「思うわ,ただ水商売して家出してた娘が,結婚しますこの人と!って言われて,」



玲子「すぐに了承するわけには行かない家なのよ,うちは………これは母からの依頼でもあったの」





ルーク「…………それでどうしたいんです?」





玲子「あなたの過去は不自然な経歴があるけども,すくなくてもここ四年は優秀……後輩にも慕われてるしね。それにストーカーを体を張って撃退している。……あなた,そのときの顔の打撲で左目の視力がかなり低下してるでしょ?」







ルーク「そ…そんなことまで………ん?後輩?」




玲子「あぁ…水谷とかいう会計士補,話し掛けたら子犬みたいに尻尾振ってたわよ」





あの馬鹿(笑)




ルーク「ふざけないで頂きたい」



玲子「?」




ルーク「家柄だとか,そんな下らないことのために,人のプライベートにズカズカ入って荒らしていいと思っているのか?」







ルーク「もう結構…結局破談なんでしょ?…俺は金輪際,あなたたちとは関わりたくない。」




席を立とうとすると,意外な行動が……




玲子姉がルークの手を掴んだんです






玲子「待って,この調査報告で母はあなたを信用してるわ……」





ルーク「!?」





玲子「不明瞭な過去があるけど,失明寸前までなって涼子を助けた人なら信用できる………そう言ってたわ」





ルーク「しかし……だからと言って」




玲子「この調査は,あなたに内緒にしておいても良かったのよ……これは石井家の謝罪でもあるの」




ルーク「……………!」






玲子「改めて母から,謝罪があるわ。だけど私,アナタに直接会って話してみたかったのよ…」





ルーク「……何故ですか?」






玲子「依頼した探偵からの報告を聞くうちに,あなたのこと誰よりも詳しくなったわ………だから……ちょっと会ってみたくなったの二人で」





Σ( ̄□ ̄;)