こんな記事を見つけました。
IH(電磁誘導加熱)調理器を使い続けて不整脈などの心疾患になったとして、
訴状によると、夫婦は平成16年4月、IH調理器を購入し、店で使用。17年2月、調理を担当していた男性(64)が心臓病にかかり、同年6月にはペースメーカーを装着した。妻(58)が調理を交代したところ、18年10月ごろから妻にも不整脈の症状が出始め、次第に悪化した。19年1月、IH調理器の影響を疑い、ガスコンロに変更すると、妻の不整脈は沈静化したという。
徳島大が夫婦の依頼を受けてこのIH調理器を使って実験したところ、ステンレス製の調理器具には、周波数2万~6万ヘルツの電流が流れ、一定の接触条件で人体にも流れることが判明。20年8月には三洋電機の担当者も実験に同席、電流の存在を確認した。
徳島大の伊坂勝生名誉教授(電気工学)によると、IH調理器に乗せたステンレス製の鍋などに片手で触れるだけでは人体に電流はほとんど流れない。しかし、プラスチックなどで覆われていない鍋の取っ手を片手で握りながら、もう片方の手がトッププレート縁の金属部分やステンレス製の流し台に触れるなどした場合、手を通って人体に微小電流が流れるという。
IH調理器からの電流について、伊坂名誉教授は一般の家庭用電源(周波数50~60ヘルツ)の電流よりも刺激は小さいとしながらも、「人体への影響に関する研究データがほとんどない。心臓の弱い人や病気の人が毎日調理で使うことを考えると医学的検討が必要ではないか」と指摘する。
一方、三洋電機は「高周波数の方が人体への影響は小さくなる。原告側の主張は根拠がない。製品は電気用品安全法に基づく技術基準を十分満たしている」と反論している。
喫茶店主夫婦が使っていた卓上IH調理器。ポットの取っ手がプラスチックなどで覆われていなかったため、電流が体内を流れたとみられる
マクロビオティックでは、調理にはガス(火を使った調理)をおススメしています。電磁調理器や電子レンジなど、自然ではない調理法は推奨していません。

