・・・・・もはや題名を書くだけでストレス解消になっているという・・・勝手にリブログです。

 

 azurosanngoさんが興味深い記事を書いてくださってますが、おっしゃるように

食欲のない娘を心配するまでは誰しもあることですが、ASD傾向の強い人は、ここからのゴリ押しが半端なく面倒くさいんですよね。

 

 

 食欲のない理由を説明すれば、「ああ、そうなのか」で終わればいいのに、・・・・・ああたぶん理由の一つ(彼女は他の理由も書いてます)は、それを本気で心配してるというより、「否定された」ことに傷つき防衛反応が誤作動で暴走してる? 

 

 

 ああめんどくせえ、これたぶん、「カラスは白い」と言って、「違うよ、黒だよ。」と言われて傷つくみたいなもの。・・・・極端なようだけど、実際にこういうことあります・・・・・自分でも黒だなと気づいているのに、防衛心が自分の気持ちを上回るほど強力なんだろうなと、うちの夫を見ていて思う。

 先日も・・・というか最近夫はお昼に「ラーメン食べる? 作ったろか」と言いますが、ある日わたしがなにげなく「あ、今日はええわ。違うのあるし(てか、もう食卓に並べ始めてる)」と言いましたが、ふと表情の変わらない夫が、内心はイラっとして、癇癪風船が1センチほど膨らんだのではないか? と感じました。

 

 

 そしてその後も、結構「ラーメン、作ったろか」とひんぱんに言ってくるので、「毎回断るとこれはヤバイ感じ」を察知して、なんとか彼の風船の空気を抜かなきゃ、とんでもないときに破裂したら困ると思い始めました。

 

 

 で、その後観察していると、意外なことに思い当たりました。

「ほんとうは自分がラーメン食べたい時に、人に作ったろかと言うのではないか?」

 

 ~ここでちょっと解説しますが、彼がラーメンを作るときは、こだわりで1人分ずつしか作りません。で、わたしに作ったあとは自分は他の物を食べているので、夫はてっきり食べたくないのだと思っていました~

 

 

 だとすればふつうの感覚なら「ラーメンを作る作業が好き」なのかと思いますよね。でも、それなりに面倒くさそうなのです。

 

 

 で、もしかしたらASD傾向の強い人は、わたし(中の人)にラーメンを作って食べさせることで、あたかも自分が食べたような気になって満足しているんじゃないか?と思って、

 

わたし「わたしはいらない。おとうさん、こういうときにすごくゴリ押しするよね。自分の分を作って自分で食べたらいいじゃないの」

 

と言ったら、それからは自分で作って食べるようになり、あまり言って来なくなりました。

 

・・・・空気抜き・・・できたのかな。

 

 

 インスタントラーメンひとつのことでも、このめんどうくささです。・・・会話の赤の部分は何か後で仕返しがくるかもですが、夫自身が自覚しているかもしれない事実だし、むしろラーメンを断ったときのほうがイラっとしてたような気がしたんですけどね。

 

 

 平穏な生活の中でも、夫がマイノリティーだということを忘れさせないように、何かきっかけがあれば物申すようにしています。