体の糖化は血糖値が高いほど、そしてその時間が長いほど早く進行します。また「酸化」や「紫外線」によって加速します。
糖の影響だけでなく、「脂質の酸化」や「アルコールの分解」によってできる物質(カルボニル化合物)によっても糖化が加速されます。
糖化ストレスの概念図
Ichihashi et al; Anti-Aaging Medicine 8 , 23-29 (2011) を改変
これらの結果、体の中には「たんぱく質が甘い糖まみれになって老化した、なれの果て物質」であるAGEsが蓄積します。
たんぱく質中にAGEsができると、たんぱく質は茶色く、固くなり、機能を失い、老化してしまいます![]()
さらに体のあらゆる組織の細胞にあるAGEsセンサー(受容体)のRAGEは、体の中に溜まったAGEsをキャッチして細胞内に老化や炎症のシグナルを伝達します。
そして体の老化はさらに進みます。
健康で目立った病気のないに人であっても、人は毎日老化していきます。
老化を進める危険因子には、「酸化ストレス」「免疫ストレス」「心身ストレス」「生活習慣」、そして近年、特に注目されている「糖化ストレス」があります。どれも普段の生活では避けることができない因子です。
米井ら; COSMETIC STAGE 15, 17-22 (2011)より
特に糖化ストレスは食生活や運動などにも関係しているため、その影響をゼロにすることができません。
しかし、普段の食生活や運動習慣を上手くコントロールし続けることができれば、容易に軽減することが可能な老化危険因子でもあるのです。
老化のスピードには個人差がかなりあります。
生きている以上は、老化を止めることができませんが、そのスピードを緩やかにすることが可能です![]()
実際に、実年齢が50歳であるにもかかわらず、40歳以下に見える人と60歳以上に見える人がいるのに、みなさんは気づいておられるはずです。
この違いには理由があります。
お化粧、ファッション、髪型などの違いだけではありません。エステや美容サロンの効果も多少あるかも知れませんが、実年齢より若く見える人たちは、何気ない生活習慣の中に工夫があるのです。
その鍵を握るのが、体の中のAGEsを減らして「糖化ストレスを軽減させること」なのです![]()
見た目の年齢を若返らせるのは、もう遅いと思っている人は多いかも知れません。
しかしアンチエイジングは、今、始めることが最も効果的なのです![]()
明日、明後日、来週、来月から開始すれば、その先延ばしにしたツケを取り戻すのに、先延ばしにした日数以上の時間が必要になってしまいます。
糖化ストレスを減らす対策を何もしなければ、今日も、明日も、明後日もAGEsが溜まってしまうのです。
アンチエイジングはいつ始めるの?
今でしょ![]()
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