糖化の認知度はどこまで広がったでしょうか
ついに「現代用語の基礎知識2003」（自由国民社）にも「抗糖化」が掲載されました。
健康・美容雑誌、健康関連書籍、TVの情報番組やニュースに至るまで、さまざまなところで糖化や抗糖化が話題になっています。
糖化・抗糖化は誰でもが知っている言葉になりつつあります
実際に糖化の認知はどうでしょう？
少し古い調査結果ですが、２０１１年６月ににドクターシーラボ「顔のたるみ研究所」
が、20代～60代の女性1810名を対象に「糖化」についてアンケート調査を実施しています。
Ｑ．甘いものやご飯、麺類など炭水化物を多く食べると、糖化という老化現象を引き起こすことをご存知ですか？
Ｑ．甘いものは、肌にどういう影響を与えると思いますか？（複数回答）
糖化が原因となる肌の老化は、「顔がたるむ」「顔がくすむ（黄ばむ）」です。２０１１年当時は、糖化を正しく理解している人がまだ少ない状況でした
機能性素材メーカーでの認知はどうでしょう
２０１１年９月から２０１２年２月に、北海道 経済部産業振興局 食関連産業室
が北海道内企業、取引企業206社へのアンケート調査をしています。
Ｑ： 国内で「抗糖化作用」に関連した食品や化粧品が開発・販売されているのをご存じでしたか？
「知っている」と「聞いたことがある」を合わせて４１．７％でした。
Ｑ： 貴社におけるビジネスとして、「抗糖化作用」に関連した事業（製品の開発・販売、分析サービス等）に関心がありますか？
「大いに関心あり」と「多少関心あり」を合わせて５１．５％でした。
２０１１年１２月１４日と２０１２年１２月１２日発行の健康産業新聞（ＵＢＭメディア）に「受注件数が伸びている商品カテゴリー」が掲載されています。
このデータで抗糖化は９位（２０１１年）、１３位（２０１３年）で上位に位置づけられています。
２０１３年は抗糖化製品が続々と登場しています
今後は、一般の方々の会話の中で「糖化」や「抗糖化」が話題になる機会が増え、「糖化」という言葉の「世の中化」が進むと考えています
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