Airが、取れません!
間際過ぎるのは分かっておりますが、焦る焦る焦る日々。
そんな時こそ。内省。自らを省みましょう。偶然良いお言葉を頂いたので、みなさまにもご紹介。
老子「道教」辯徳第三十三と任成第三十四。
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「重要なことは全て自分の中にある」
人間にとって重要なこと全て、全ての根源は己の中にあるのに、
人はそれに気づかず外に回答を求めて迷って悩む。
外に求めるのは止め、自分の内側を見ると答えがある。
本当は自分の心の中に答えは全てあるのに、迷って悩み、見失う。
「人間はこういうもの」と他人を観察して知るのも悪くないけれど、意味は無い。
そんなことをしても、自分の思い通りに他人を動かせることはないからである。
他人は、コントロールできないということを真に理解するには、自分を省みること。
「どうして自分は他人の言いなりにはならないのか?」を突き詰めると、どうすれば人が動くか見えてくる。
人を動かす秘訣は自分を見ること。自分を見ると本質が分かる。
人ばかり見ていても分からない。内省や自省をする。とことんまで、迷って悩んでいい。
人に勝つ人より、自分に勝つ人が強い。自分がいちばん手におえない。
欲望や本能を抑えて、今あるものに感謝できる人は、自分という猛獣使い。
「足るを知る者は富む」。不平不満がある人は、まだ自分が抑えこめていない。
人は道(根源的なエネルギー)につながっている。みんな道から生まれてきた。
自分を見つめることは、永遠の生命に帰ること。あまり外へ外へ行かない。
自分の評判、どう思われているかにエネルギーを使っても、何のために生きているのか分からない。
「結果に非ず。自分を楽しむ」
自分のやっていることに面白さ、喜びを感じているかどうか。
やった後の結果は出がらしの茶みたいなもの。
結果として賞をとったとか評価されたとか、そういうことではなく、自分の満足を主眼として生きる。
黙々と何かをやるのが一番いい。作ること、何かすることの喜びが大切。
どう評価されるのかとか、結論を要求しながらやるのは中途半端。
他人の評価を気にするのではなく自分が楽しむべし。
・・・・・・・・・・・・・・・。よし、楽しむべし!