画像のとおり。お察しのとおり。
至極絶妙のタイミング、あんな記事をあげた直後、
接待の飲みが深くなった深夜1時半、メールが鳴った。
「まだ仕事?終わらないの??」
せっかく、せっかく。年末年始の休み中、
奴から来たメールを1週間放置していたところなのに。
意味不明にコールバック。酩酊した耳に響く、彼の声。
意味不明にタクシーを捕まえ。
編集の終わった彼を迎えに田町まで行ってしまった。。。
しかも、なぜか私は怒っており。
なんだかやけに文句をぶつぶつ言いつつ
1分でも待たせるなら帰る。と騒いでいた。
拾い上げられ、車で帰宅。
なだめすかされ、甘い言葉で誤魔化される。
朝はなぜだか、カンプ用らしき写真撮影大会。裸で真剣撮影。
11時に出勤すると言ったのに、家を出たのは10時を回った。
にもかかわらず。ご機嫌取りなのか、彼はパンケーキを食べに、exユリイカ へ行く気満々。
私も、昼には出社したかったのと、帝国ホテルに着いた時、でかでかと掲げられたD通新年会の看板。
お互い何となく気が乗らないこともあり。妥協案でD&Dで軽く朝食を済ませるつもりが、結局1時間。
他愛も無い話で時はあっという間に過ぎてゆく。
赤羽橋でいつものようにバイバイし、今月こそはゆっくりディナーに行くからね、と
まるでお土産を買ってきたためしの無いパパが、子供のご機嫌取りをするような会話。
不毛なオトコ=ステディなパートナーになれない、落ち着くつもりのない男
は、一網打尽にしてしまおうと結審した直後なのに。
結婚どころか、1 on 1の対等な関係にもなれない男を、新年引きずってしまった。
彼は、バツイチ。
おそらく、ご両親に何かがあるとか、自分が独立するとか。そんなやんごとなき事情が無い限りは。
当面、あるいはもはや、結婚する気が無い。
だから、今の彼女(=結婚しなくて言い相手)と別れない。
本当に意味が無い。
そう溜息をついて出社。
同僚男子と、4人でランチに出かけた。
この日の面子は、偶然にも4人とも30代独身。私以外、男。
私と、例の彼は、結婚を希望している。かなり、前向きに。
しかし、残りの2人は。全く持ってその気は無いらしい。2人とも、彼女との付き合いは長く、半同姓状態。
なぜかと問うてみたら。驚愕の返答。
3年付き合ってる彼女に結婚したいといわれたら、『どうぞ、しなよ。すれば?』と言っているそうな・・・・。
理由:ゴルフするお金がなくなるから。(年間90ラウンドしている会社員)。自分の稼ぎは、自分のために。
どうよこれ。
呆れ果てると。別のひとりが口を開いた。
「誰か、ヒモにしてくれないかなあ。月45万でいいから。」
俄かに盛り上がる、BOYS TALK。・・・・・・・・・・・・・あのねえ、きみたち。
どこまで自分勝手なのだろう。
そう口にした瞬間、自らの立場と浅薄と現実を知った。
「結婚は考えられない」と言われつつ。「いつか変わる」とか「私なら何とかなる」
と思っている婦女子のみなさん。
その確立は、皆無ではありませんが。極めてゼロに近い漸近線を描きます。
オトコなる生命体は。50歳になっても生殖能力を備える場合が多いため。
フトコロ事情に余裕のできる40~、突然落ち着き結婚する輩を、何人か見ました。
でも、選ぶ相手は大抵20代の女子。
だって、お子が欲しくなっているのですから至極当然。
私たち三十路ちゃんは、それを待っていたら冥王星みたいに消失の危機。
そんなモラトリアム男ほっといて、ちゃんと責任を持てる他を探さなきゃ。
私も、CDからフェードアウトを再決意。
宇宙人は、目の前にいました。みなそれぞれ、いいヤツであり、いい男であり、仕事もできるのであるが。
この同僚たちも、CDも。私から見たら宇宙生命体。不可解なブラックホール。
気をつけないと、永遠に大気圏突入できなくなってしまうのであります。くわばら、くわばら。敵は身近に。
