夏は、生活スタイル上どうしてもSurf Rockに走り勝ちな私ですが。
最近、プライベート&お仕事出会って以来、今年1番のヘビロテ中なのがこのCD。
秋冬の気分にぴったり、メロウな大人の一枚。
先週のライブでもRemixされており、かなりある一部にてメジャーな音のようである。
“フェンダー・ローズに愛された男”、innocent records主宰、猪野秀史さん(→公式サイト )のアルバム。
Inoさんといえば、音楽界の異才。SOHOにどかんと聳え立つUniqlo NY店。
そのお値段と賑わいに驚きを隠せなかった私ですが、それはいいとして。
満を持したNY店オープニングの際、東京のリアルなサウンドのひとつとして紹介され、CDも販売。
コワモテですが、国際派。
上京以来、泣かず飛ばずの時代を経て、いまや人気アーティストに。
ジャケットにも描かれている"FenderRhodesElectricPiano"とは、独特の音色を持つエレクトリックピアノ。
1970年代のJAZZやFUSIONシーンで活躍したので、何となく古いイメージがありましたが。新しい!
少し乾いたような、淀みのある音色は妙に暖かく懐かしいデジタル音。
他はベースとドラムだけというシンプルな構成。打込みのリズムはいかにもイマドキのラウンジ音楽。
マイケル・ジャクソンの「ビリージーン」をはじめ、ジャクソン5、ユセフ・ラティーフ、「蘇州夜曲」など
誰もが良く知る懐かしい名曲を、メロディアスにカヴァ-&アレンジしたインスト。クールです。
とにかく、1曲目のイントロから引き込まれ、頭を離れなくなること請け合い。
全12曲、とにかくメロウ。クリスマスに聴けば、きっと素敵な夜になるでしょう。
01 Spartacus
02 What Are You Doing The Rest Of Your Life
03 Why Are We At War
04 Billie Jean
05 Behind The Rainbow
06 Midnight At The Oasis
07 Love Theme From Spartacus #Piano
08 Madsummer Reminiscence
09 Solid Foundation
10 Just The Two Of Us
11 Soshu-Yakyoku
12 Never Can Say Goodbye
耳から離れない、1曲目「Spartacus」+7曲目「Love Theme From Spartacus #Piano」は
Yusef Lateef、61年の作品のカバー。

バリー・ハリスの温かみに満ちたピアノの原曲と比較すると、
その違いは新鮮。
この完成度は同曲のビル・エバンス・ヴァージョンを凌駕し、
また同時にジャズの範疇をすでに超え、
クラブシーンの重鎮CALMにも精通する何かを感じさせる。
また数あるユセフ・ラティーフの作品の中で
最も古さを感じさせない1枚としてもお薦め。
あとは、コルソコモシリーズ。これも、よく聴きました。
- 左から順に、I Love Corso Como: Love 3/Various Artists 、10 Corso Como: North South/Various Artists 、
- E 10 Corso Como Sacro and Profano/Various Artists

本当はね、バースデーにDCから送られてきた、Carla Bruniも、死ぬほどたくさん聴いたの。
でもね、いいの。いいんです。
家族と教会で静かに過ごすクリスマス。贈り物に、音楽はいかがですか?
