昨晩は、女子デート。ブランド時代の後輩と、楽しいひととき。
あまり当たり年でないと知りつつ、季節モノなので。
西麻布 草ふえ にて ボジョレーを頂く。
ルビーレッドの澄んだ色は、若さゆえ。
先日のイタリアンヌーヴォーが、「サバ読んでる?!」というしっかり味だったのに比べ
こちらは、かなりフルーティー。
甘味は無いすっきりしたテイストだけれど、やはりフレッシュ。
仕事のできる新人ちゃんみたいだ。
土曜日は、大ボジョレーパーティー。
今年のボジョレはイマイチと聞いて気乗りしなかったが、
こんな味もあるのだと、ちょっと楽しみになってきた。
草ふえさんは、お食事が美味しいのと
焼酎が充実しているので、とても好きな一軒ですが。
今日のヒット。庄内柿。固めのその果肉が、何より美味しかったのである。
柿に夢中になっていたら。すっかりワインが空気に晒され。
あっという間に、酸味が強くなり、とっても飲めないお味になっていた。
賞味期限が短いのも、これまた新人ちゃんみたいである。
私の新人時代は、どんな骨太の味だったんだろうなあ。と、ワインビネガーさながらの辛酸を舐めて一考。
すっかり酔っ払った後輩が、フランス語で話し出し、歌いだして手を焼く。
酸っぱいなあ、おい。
彼女も、すっかり大人になったものだ。
Beaujolais Nouvoau 2007。飲み頃に熟するのは、どのタイミングなのだろう。