昨日、TSUBAKIの戦略について思うところ勝手に書きましたが。

なんと言っても、戦略とか製品以上にすごいのは、広告ですよ。


SOFTBANKと言い、TSUBAKIと言い。とにかく一流のスタッフィングとOA量で、ビバ・プロパガンダ。

そして、それを可能にする予算と気合。力技も、旬?

(注:金を掛けタレントを揃えればいいというものではない事例:DOCOMO☆2.0 もありますがね・・・)


そして昨今のTVCFは、製品の中身など良く分からない、もはやインパクト重視のように感じる。

だから、猫も杓子も、あの手この手でWebへと誘導し、そこで読ませる必要があるわけです。

(そのために用いるのが、ゲームだったり、以前書いたTOTOの事例だったりしますね。)

じゃ、マス広告の意味って何ぞや?って素人的には思うのです。もはや、CMではなくプロパガンダ。

恐怖さえ感じます。


さらに、これらのCM。OA量を減=売上も直結して下がるとか。

この最強力技でしか、AIDMA(古い・・・)を喚起しないとなれば。禁断の果実。

永遠に莫大予算を投資しつづけるか、効かないお飾りマス広告に成り下がるか。行く末はいかに?


今日日、バラエティ全盛時代。何でもテロップ。

そこには含みもニュアンスも無く。

テレビドラマ全盛期に育った私には悲劇的にも見えるほど、

ドラマは漫画のリメイクでしかなくお粗末。

キャスティングと枠だけで動いているように見える。


その中で、テレビ界のクリエイティブワールドは、

広告に一極集中してしまっているのかもしれない。

もはやTVは、文化の担い手ではないのかもしれない。

Web2,0的旬ということなのだろうか。


メディアよ、プライドをもて。時代をつくれ。時代に残れ。


しかしながら。世の人は、不思議に思わないのだろうか。

たった1,000円ほどのボトルがいくら売れれば、

この50億といも言われる広告投資が回収できるのか?

となると、気になるのは豪華キャストの出演料。

もちろん公表はされてないが、推定資料によると。


蒼井優:2,500万円 が最安値。観月ありさ:4,500万円。

広末涼子/竹内結子/鈴木京香:5,000万円
トップは、仲間由紀恵:7,000万円。(いずれも推定額)

上記金額を単発15sec+30sec掛け算試算すると・・・・。

あれ、合いませんね。おかしいですね。

それには理由があるようで。


資生堂さんと大手事務所の間には、

「資生堂価格」という特別な固定レートがあるらしい。


女性タレントにとって、資生堂のCMはステイタス。

多少ギャラが安くとも喜んで受ける仕事の一つ。(以前の大河ドラマと同じですね)

事務所は、ディスカウントレートの見返りに、エントリー商品に、売出し中の新人を起用してもらう。

いわばwin-win構図の取引です。さすがは、天下のSHISEIDOの為せる、美しい力技なのでした。






でもね、このTSUBAKI。資生堂さんが渾身の注力をした主軸製品であることに間違いありませんが

本当に「日本の女性を美しく」する何恥じぬ製品なのでしょうか?


主成分は、水、界面活性剤、鉱物油、そしてシリコン。いや、広告宣伝費?


50億円の広告宣伝費 ÷ おかげさまで3,000万本突破!= 166円/本。

価格1,000円前後:上代300円と仮定=過半数は、広告宣伝費。間違いなく、椿油より高純度配合。

ウリである椿オイル成分も、椿油に合成界面活性剤や合成ポリマーを配合したもの。


まあ、市販のシャンプー、コンディショナーは、多少の差はあれ主成分は同じ:水と油とシリコン、香料。

しっとり、つるつるとかさらさら。それはみな、油とシリコンの働き。

洗髪時に、ぱさぱさしたり、ごわつきが無い方が、不自然なのです。


そこで。「経皮毒」ってご存知ですか?

経皮より体内に吸収される毒素のことで。アトピーや肝機能障害等を引き起こすとも言われています。


頭皮は、肌より吸収率が高く。

腕の吸収率を1とした場合、頭皮は3.5倍。足のうら(0.14) 手のひら(0.83) 背中(1.7) 性器(42.0)。

最近は赤ちゃんの羊水が、シャンプー臭がするとよく言われている。


椿の全成分表示 を見ると。刺激緩和成分も配合され。確かに低刺激と言えなくもありませんが。

水に次ぐ高配合の成分:ラウレス硫酸Naは、危険度の高い界面活性剤です。

今時分。赤ちゃんの羊水から、シャンプー臭がかなりきつくにおうとも言われており。

このあたりのお話は、経費毒で検索すると多々出ます。例えば、こちら等


汚れを泡と共に水に流しても、毒性は水に流せず。体内に蓄積されて出口がないんですね。

まあ、それゆえ香りやツヤが、残るわけですから。

そんなわけで。私は天然石けんのシャンプーを永年愛用しているわけです。


でもね。石けんが偉いかというと。石けん使用にも問題点はあり。

例えば、自然分解される=バクテリアの発生量が増えるBODの観点や、

植物油100%=廃油を原料としない=樹木伐採が増える。

等々。決して人体や環境に優しい製品とは、一概に言えないのです。


これは、バイオ燃料などのお話でも同じで。トウモロコシの価格高騰、飼料高騰。とか

伐採が増えたりする問題を内包したりもする。


殆どの物事は、いい側面と、悪い側面がを併せ持つ。人間と一緒です。

その双方を理解して、自分に必要最低限な物を選んでゆくのが

今を美しく生きる、日本女性のあり方ではないかと、思ってしまう次第です。