昨日。オープン当日のアルマーニ 銀座タワー
を訪れてみた。
ええ。おのぼりさんです。
18時。オフィス帰りの人々でごった返しているかと思いきや。
意外に人足は少なく。80%物見遊山?
シリアル#入りの限定品が各フロアに配されているが、ショッピングバッグを持った人はまばら。
もちろん麹町周辺の既存オフィスは撤収となるのだろうが、
地所への箱代、ペイするのは難儀だろうなあ・・・。(大きなお世話ですが)
B2~4Flまでは、全ラインが揃うメガストア。
圧巻はグランドフロアのハイ・ジュエリーと4Fのホームウェア。
5~11Flはブティックならず、"the ARMANI WORLD"。
個人的注目は、世界初の試みとなる5Fの"Armani Spa"![]()
世界中ここでしか味わえない、極上の癒し空間らしい。
イタリア南部の島で採取される特別な黒曜石を使う、
アルマーニ・スパ独自のトリートメントとのこと。
そのMethodはどこから持ってきたのか。とっても気になる。
プライベート・トリートメント・スイートと銘打たれた完全個室の3部屋のみならず。古代ローマの浴場に想を得たという、かなりリラックスできそうな空間であった。
10階は、エンリコ・デルフリンガーによるイタリアン、"リストランテ銀座"(120席)。NOBUじゃなかった!
上階には、プライベートスペース"アルマーニ/プリヴェ銀座"。
屋内のメインレセプションルームに、屋外のガーデンテラスを備える。某誌等が好んで使いそう。
ビル全体に竹をモチーフとし、黒で統一。シノワのかほり。Transparent、LEDのあしらいは今風。
今にも、浅黒いアルマーニおじさまが、真っ赤なフェラーリから降り立ちそうな雰囲気。
設計は上海、ドゥバイに引き続き、アルマーニが信頼を置くDoriana & Massimiliano Fuksas。
以前訪れた万里の長城にある、Commune by the great wall のBAMBOO WALL(by 隈研吾)を彷彿。
オープンエアーの茶室や畳敷きの和室に蒲団を敷いた寝室、和式の御影石風呂が印象的だったな。
そんなことはいいとして。
アルマーニと言うと。世代的にどうしても、バブリィなイメージが払拭できないのですけれど。
(ソフト系ダブル+サイドベンツ=日本人体型には難しく。愛用者はY系かD通とか・・・。すみません)
近年HauteCoutureに参画するや、イタリアらしいget sexy路線爆発。レッドカーペットの常連に。
ミニマムシルエットかつゴージャス、センシュアルなクチュールラインの美しさは、今日も目を見張った。
こんなドレスを着たら、フェロモンが出そうなのですが、ボディがついていきません。
Uomoラインも、スタッフのユニフォームを見たかぎり。もちろんシルエットはコンパクトになっており。
チーフデザイナーのアルマーニ氏健在でも、時代は変わったのね。と実感。
同じ伊ブランドで大きく浮沈したGグループと比較しても、やはりその君臨しつづけるカリスマの偉業。
コングロマリットには無い即断(独断)、一本芯の通ったコンセプトの一貫性は、人を惹き付けてやまず。
賞味期限の無いブランド。常に時代を創るその感性と、耐えぬ情熱には、頭が下がるばかり。
個人的には、GIORGIOのドレス(サイズが大きいですが)と、コスメティックラインを愛用。大好きです。
タワー周辺だけでも、隣りのDior、Hermes。対面のGUCCI、EmilioPucci。次々と乱立するメガストア。
これは最近のブランド(特にメンズ)戦略直球ど真ん中=ワン・ストップで生活全てを網羅。
Armaniも2004年あたりから、アクセサリ部門等ラインナップ強化した、拡大路線の集大成。
IdealTarget像が明確になる分、世界観は演出しやすく囲い込みは容易になるけれど。
当然事業規模は拡大し、P/Lの桁が変わる。微妙な景気動向で、拡大路線は吉と出るか凶と出るか。
次なる構想は、ホテル運営。完全なる巨大帝国樹立を目論むARMANIの野望留まるところ知らず?
永遠にセクシーなおじさまの今後が、あまりに楽しみでなりません。
フロア構成は、下記の通り。
11Fl. (屋上) 「アルマーニ/プリヴェ銀座」
10Fl. 「アルマーニ/リストランテ銀座」
6~9Fl. 「アルマーニ/オフィス・ショールーム」
5Fl. 「アルマーニ/スパ」
4Fl. 「アルマーニ/カーザ」
3Fl. 「ジョルジオ アルマーニ/メンズ」
2Fl. 「ジョルジオ アルマーニ/ウィメンズ」
GFl. 「ジョルジオ アルマーニ/アクセサリーズ+コスメ」
「エンポリオ アルマーニ/アクセサリーズ」
B1Fl. 「エンポリオ アルマーニ/メンズ」
B2Fl. 「エンポリオ アルマーニ/ウィメンズ」
アルマーニ/銀座タワー (銀座・不二越ビル)
所在地:東京都中央区銀座5丁目5-4
設計者:鹿島建設/建築デザイン:Doriana & Massimiliano Fuksas
書いていて気づいた。地下のEMPORIOを見なかった。おそらくは、1番賑わっていただろうに・・・。
賞味期限の無いブランドの似合う、いつも食べ頃のセンシュアルな女でいたいものである。


