昨夜は叔父と、叔父がfounderになっている後援会の内容を話し合いつつ会食@青山骨董通り。

出雲大社の話、天照大神、天皇家のルーツへと、話題は膨らむ。

話題のふくらみとともに。隣席に置かれたワインボトルのボリュウムも、膨らむ。


先週の、美々嬢もお気に入り、Daini's の、1筋手前。

その後、従兄弟も合流し、円山町にて飲み。バーカウンターに5人並んで、 しこたま飲む。騒ぐ。


最年長の叔父の魔法が解ける、シンデレラ時。ツルの一声。「車、呼んだから。帰るぞ」


いつもの運転手さんに迎えられ、車に乗った瞬間、気づく。


「電話がない!!!!」

30分ほど前、電池が無くなり、カウンター上に置いておいた電話。

帰り際、確かに確認し、かばんに入れたはずが、無いのである。



どどどどうしよう。



既に動き始めた車を止め、走って店へと戻るも。


無いのだ。


従兄弟に「お前持って出たよ。その辺にあるって」と言われるも。バッグをひっくり返しても、出てこない。

諦め、再度車に戻る。運転手さんに、心配される。

ふと、お手洗いも確認してから帰ろうと提案を頂き。大橋まで行って、また戻って見る。


でも。

無い。



まずい。



なにがまずいって。



彼、明日の15時のフライトで帰国するんです。

彼から、電話がかかってくるんだってば。

ローカルコールで話せるなんて、もうないんだってば。


電話、出られないじゃないか。



一瞬、これでいいような気がした。

電話に出られなかったら、すっかり諦めがつくような気がした。

電話を持ってたら、電話を掛けちゃうような気がした。


開き直って、運転手さんに「大丈夫。家に向かってください」とお願いした。


で、結局。


あったんだけどね・・・・。お粗末でございます。



で、結局。


「あーつかれた。今から空港に行くよ。向こうに着いたら、また連絡するね!」


と、たった今奇妙に明るいメールが来た。



そして、電話を掛けてしまう自分がいる。


そろそろ、卒業しないと。