先日は、お顔の手抜き、じゃなかった。引き算について思うところ勝手に述べましたが。
本日は、同様に着るものの引き算を。
柄物に柄物合わせちゃう人とか、ブランドブランドした服&ブランド小物のコーディネート等。
「あなた、売れない芸能人の私服?」と突っ込みたくなる。
そして、大切なのはバランス。またこれも、引き算。
ミニスカートやショートパンツ、かなりライズの浅いパンツを穿くなら。
トップスはタイトにしないとか、タートルやTシャツ、シャツ、ちょっと襟の詰まったものを着る。とか
若いデザインや色、モチーフで遊ぶなら、素材をいいものにする。とか
ミニワンピースを着るなら、ヒールを止めて、フラットバレエに変える。とか
アニマルプリントを着るなら、露出を控えたり素材を吟味したりコンサバ要素を入れるとか。
そこに、シチュエーションやお天気の要素を落とし込んでいく。
胸元も開いていて、脚もあらわ。
あなたが、美乳で美脚なのはわかるけれど。それでは、娼婦です。
ミスユニバースクラスでも、いやらしくなりお上品に見せるのは至難の技。
ちょっとムチムチした体系なら、それを活かすように白シャツタイトスカートとか、深Vニットにデニムとか。
細身の少年体型なら、ミニスカートやショートパンツ。パーティーでもオープンバックやホルターネックに。
出したら、隠す。上げたら、落とす。そんなバランス感覚が、大切なんだと思う。
自分の体型と相談して、見せたいところに目線を導く。
脚を綺麗に見せたいからと、背を高く見せたいからといつも高いヒール。
胸元に自信が無いから、いつもパッド入りで寄せてあげる。それじゃあ、変わらない。
そこに目線が行ってしまうから、余計に強調され自分でも気になる。
そして。どんなブランド物、高価なものを身につけていても。体に合っていなければ問題外。
肩の落ちたトップスは、バストトップやウェスト位置を低く見せるし。手も肩も貧相になる。
シャネル、Hermes、Lanvin?PRADA?? 何だっていいですが。
染みや皺、毛玉の出来たもの。おかしなバランスになったものは着るべきじゃない。
潔く、今までのお礼の気持ちをこめ、お気に入りの靴やバッグを磨いてさよならしましょう。
もちろん、デニムやヌメ革のアイテムなどは別です。
"好き"を追求し、"隙"を生むこと。
それは、己を知ることから初めて見つかる、マイルール。
メディアに書いてあること、誰かが言っていることなんて。ほぼ全て、「売る」ための戦略。
流行の色なんて。モチーフなんて。とある会社が、新たに消費を促進するために、全て決めているだけ。
そんなことに惑わされず。自分のルールを見つけましょう。
ちなみに。やりすぎをとことん追求した方々の画像を発見。
もはや夫婦ショットの大御所となった"W"の最新号より。
まさか、お直しはしていないであろうご主人様、
Becksの白ブリーフが食い込んでいるのが気になります。
3人の子供を産んでもこの状態と言うのは
正直、羨ましくもあり、お金かかってるなあ。と脱帽。
オサレ番長Poshですが、最近はもっぱら壊れ気味?
どこで買うんだろう?と言うようなボンテージ風味や
毎日毎日毎日バーキンかケリー。そして、お直しの嵐。
直したお胸を強調するスタイルになってしまい、残念です。
彼女の著書では、「かつては、ショップの紙袋をバッグ代わりにしていた」と記載がありましたが
何でも手に入ってしまうと、引き算が出来なくなっちゃった典型例かと思われます。
ま、そうじゃなくてもこゆーいお2人ですけれどね。。。。。