SensualでHappy。なんて素敵な一日。



Surpriseクラッカー



昨夜は眠れず。朝5時まで電話していたので、寝付いてから僅か3時間ほど。

玄関のチャイムで目が覚める。寝不足で不機嫌。


渋々、のろのろとベッドから抜け出し、夏のような陽光の中ドアを開ける。


郵便局のデリバリー。


特に珍しくも無い、見慣れたUSPSの袋。サインをし受領送り主は、USの友人。彼の元に忘れた衣類だ。


送り主と内容が明らかになったので、「あー、送ってくれたんだ」と思いつつまずはカフェイン注入。

Zassenhausで豆を挽きコーヒーを淹れ、漸く体温上昇、復活。先般の荷物を開ける。



開けてみると。サプライズ。


バースデーカードとCD。

荷物を送ったであろう日も、バースデー当日も、何も言わないから。すっかり忘れているのだろうと思っていた。


密やかに、秘めやかに。海を越えて届いたその音は、あまりにも心地よくて、乾いたFrench Acoustic。


"quelqu'un m'adit"~Carla Bruni。 イタリア人元スーパー・モデル。

あの、 ゲンズブールの「La noyee」のカバーを含む1枚。


暖かく柔らかな空気が流れる音楽。静かながらソウルフル。

フォーク、ブルース、カントリーといった要素が混じり合い、

単調な親しみやすいメロディ、遊び心のある文学的な歌詞。
少しハスキーな上に重く、そして濁ったトーンの声、

時折挟む息遣いや相槌が、密やかなエロス、静かなるパッション。



アコギを爪弾き、静かに、囁くように淡々と口ずさむ。

フランス語ながら、言葉のリズムを緩急自在に扱う巧みな才能。


平素あまりフランス語の曲は聴かないが、このアルバムは歌詞の全てが分からずとも心地よい。
まさに"Quelqu'un m'adit"、風の便り。


そして、おそらくこれはね。パリへのインビテーション。なんてロマンティック。


CDを2周聴いて、お礼の電話。今日のお天気みたいに、気持ちも暖かくて眩しい。



そんな気持ちで、ワインをあけて飲み始めた。ふと思い立ってポストを開ける。

ドイツ黒い森から届いた、またもバースデーカード。


暖かいメッセージと共に、気持ち溢れるカードだった。



なんて素敵な人たち。

なんて素敵な1日。


やっぱり、パリに行こう。いやその前に、行くべきところがあるか。