家族と仲良く !!
と決めた、残り少ない夏休み。
朝食の席から。パパともおねえちゃまとも、穏やかに話して気持ちがすっと楽になる。
ほんとうに、ありがとう。
朝から海に行って、カキ氷やさんに行き、その後横浜でお買物ツアー。
でも、
子供がいると、本当に大変。
5歳の男児。有り余る元気(よく食べるし大きいの)。いわゆるGangAge。
静かにさせるのも、お行儀よくさせるのも、ママ(姉)が言っても、聞かないんだな。言い含めるのは、私のお役。
朝から晩まで一緒に過ごし。
早めの夕食を済ませる。
その後、またも某議員さん弟君のお誕生会へ駆り出される。
人数集めを頼まれ、お友達を送り込んだが間違い。
私も、顔を出す羽目になってしまった。
この駅、だから。行きたくないんだってば。
B男さんに、会いたくなっちゃうんだってば。
でも、まあ。久々に会う女友達と話せて気晴らしに。
本日のメンバーは、
弟氏(大学教授)、議員秘書3人。映画評論家、IT社長、歯医者先生。
私の友人3人と、モデル志望の21歳女子(初対面。評論家彼女。かわいかったな)。私、可愛いお嬢さんに滅法甘いので、モデルエージェンシー経営の友人を紹介しご満悦。
その彼女。色々お話を聞いてみると。
まだ地方に住んでいて、来月上京予定とのこと。
そして今住んでいるのは、J(懐かしい!)のいる街
「4月に、サッカー観に行ったんだよ~」
ついつい可愛いお嬢さんに口が軽くなる。これが、まずかった。
「え?知り合いいるの??」と、遠くの席から、友人に突っ込まれる。
この友人には、Jのことは話していないのだった。
(ごく一部の友人にしか話していないんです)
ま、っままままずいですよこの展開
「私もね、友達がそのチームの選手なの。誰だれ~??」
ええと。あの、そのぉ・・・・
話してみたら、違う人でよかった。彼女はJのチームメートと親しいそう。
で、なぜか。来月一緒に試合&温泉ツアー決行計画となってしまった。
このタイミング。この気持ちで、Jには会えないよ。
B男さんと向き合いたくて、Jは線の向こうに置いてきたんだもの。
ぼんやりとそう思っていたら。無意識のうちに。
仕事始めの報告を、と思わずB男さんに電話してしまっている自分。
もちろん、応答はなく。8回鳴って、留守電になった。涙が出そうになった。
そんなことをしている間に、会はお開きに。
弟氏+IT氏に、更に飲みに行こうと誘われる。
全くその気なく帰ろうと思った矢先、MKが遅れてちょうど合流。
呼んでおいてそのまま帰すのは、あまりに気まずいため、4人で2軒目へ。
ワイン1本だけ飲んで談笑。22:30、デートのお誘いを丁寧にお断りし散会。
MKとモスへ避難。小一時間、2人でガールズトーク。
なんだか、もやもやとした気持ちを抱え、帰途に着く。
吹っ切るかのように、読書に集中した結果、電車を乗り過ごす始末。
帰宅し、さらに本を読んでいると。
深夜2時。電話が鳴る。
B男さんだっ!!待ってましたと表示を見ずに、歓喜応答。
しかし、電話の向こうにいたのは、はかったかのように。
何と、J。だったのだ。
「久々。何やってんの?」「たまには、会おうよ」
そのクールな声は、酔いを含んでいた。騒々しい場所からの電話。
今日の観戦ツアーの話を聞いたわけではないようだった。
あれほど待った、彼の誘い。答えをはぐらかし、10分ほど他愛ない談笑。
「じゃあ、今度は俺から誘うから」と、意味深な一言を残し、電話は切れた。
試合中、彼が見せるマークのように。執拗巧妙な誘いは、なんとか堪えた。
でも、「会わない」とは明言でなかった自分の弱さ。今の自分の弱さ。
よりにもよって。B男さんと向き合うために、連絡を、想いを絶ったJ。
B男さんに背を向けられたこの瞬間、踵を返し向かって来たのはなぜか。
縁と、タイミング。先日も記事 にしたばかりだ。
私はどうも、引きが悪いのだろうか?
とことん、間の悪い女なのだろうか。
かみさま。これは私に与えられた、新しい試練なのでしょうか。