飲み会に行ったB型男を待つわけではないが

日々のルーティン。ランニング+今日の面接対策をしつつ、世はふけてゆく。


WBSが始まり、時刻すでに23時を回ったことに気づく。

0時まで、あと10分、空腹を感じる。


空腹は、いけません。


余計にイライラするので、お財布と携帯をもって、適当にその辺でいっぱい飲もうと家を出る。


電話で友人と話しながら、ぷらぷらと歩き始めたその時!


キャッチがはいり、B男からの連絡。


「おいチビ、どこにいるんだよ?」

「えっと、家の近く。君は?」

「駅。何か買って行くものある?」


「んー、じゃあ何か軽く食べるもの。ゼリーかフルーツでもいいよ。あと焼酎」


「お前家の近くなら、お前がLinco's行けよ!」


「えー、いいじゃん。お願いします。暗くて夜道は危ないでしょ?」


「はいよりょうかい」


そういって電話を切り、マンションの前で会話の続きをしていると・・・


前方からダッシュで近づく、B男さんの姿が!


「チビっ」


そして私は、マンションの廊下でとび蹴りの刑に処された。



経験値 +1


レベルアップにはまだ遠い。