改革 | 雨降って、地濡れる。。(新大久保で働く社長の日記)

改革

今日のNHKで山本五十六のお話をやっていました。

この方は私の好きな人物の一人です。

判官贔屓な私・・・。

小学生の頃
生まれて初めて買ってもらった本(マンガ以外)が

「源義経」

でした。

子供の読む本ですので
十分にフィクションが入っていた記憶がありますが、
弁慶が立ち往生する背後で
経を唱えながら火に包まれる義経に涙したものです。

それ以来
吉川英治から始まり
とことん歴史小説を読みました。
(今でも読んでます)

中でも好きなのは
「カエサル」「孫武」「義経」
です。

彼ら武人達(カエサルは一級の政治家でもありますが)は
優秀な軍人であると同時に
革命者であったと思います。

革命者というと
政府の転覆を謀る様な物騒なイメージがありますが、
私の認識は少し違います。

革命者とは
既存概念にこだわらず
正攻法にて物事を進める人

と定義させて頂いております。

前述の山本五十六もその中の一人ではないかと思います。
対米戦に反対しながらも
前線の最高責任者として真珠湾を指揮した人物。

東郷平八郎と共に旧日本海軍の歴史のなかでは
知名度の高い指揮官ですよね。

しかし彼の功績として知られているのは
艦隊戦の戦術立案や指揮ではなく、
それまでの巨艦・巨砲論を否定し
航空機、中でも艦載機をもって主力戦力と位置づけた
改革論。

三百を超える艦載機をもって
アメリカの主力艦隊に大きな打撃を与えた
彼の先見性はすばらしいものであると思います。
(とはいえ、所詮人殺しの功績ですが・・・)

開戦直前、母校の若者に向けられた彼の文章が紹介されていました。

「皆さんに銃をもって戦うことは求めない
ただ日本の将来を考え、日々努力して欲しい」と

戦争における
「航空機」と「情報」の重要性を訴えた山本長官ですが、
皮肉にも、
日本の暗号を解読したアメリカ軍の航空機の攻撃によって
戦死されました。

玉砕という結果に終わった
幕末の長岡藩藩士の家に生まれた山本長官。
焦土となった故郷長岡を思い、
何とか対米開戦を回避しようとした彼が
その後、焦土となった日本をみる事がなかったのは
幸か不幸か?

時代の流れの中、さらにその中心にいた山本長官が望んだ
太平洋戦争の短期決着は果たされませんでしたが、
60年以上たった、今の日本をみて
山本長官長官は何を思い、そして何を望んでいるのか
知る由もない私ですが、
既存概念にとらわれず、
明日もチャレンジしていきたいと思います。



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