ブログネタ:尖閣、竹島、北方領土、どう対応すべきか?
参加中単純に「返せ!」って言った所で、
何の意味もありません。
論理的に説明できないと。
では、まずは経緯を。
1)尖閣諸島
ここは元から日本の領土として認識されてきました。
戦後もね。
では、何故に突然こうなったかは、後で。
2)竹島
ここは、1951年に、サンフランシスコ平和条約により、
日本の領土と認識されています。
韓国政府に対しても、ラスク書簡という物を送り、
「竹島は日本のものだから」って明示しました。
ただ、その後韓国が実力行使で占領しました(実質支配)。
3)北方領土
これは本当に説明が難しい。
まず、「ヤルタ協定」というものがある。
この中の一つに、連合国側がソ連(当時)に対し、
「ドイツ降伏して90日後に日本攻撃してよ。
うまくやったら樺太と千島列島あげるからさぁ。」
というような一文があった。
ドイツが降伏したのは、5月8日。
その90日後、8月9日。
ソ連は日本に対して宣戦布告をする。
そして日本では、8月15日の玉音放送が流れた。
俗に言う「ポツダム宣言」である。
が、これはあくまでも「日本」での扱い。
実際には、8月10日には、
連合国側に日本からポツダム宣言を受け入れるという
通告をしているのだ。
まぁ調印(?)したのは8月14日みたいだけど。
この辺あやふやっす。すいません。
あ、大事なこと言い忘れてた。
これ、ヤルタ協定以外は1945年のお話ね。
ちなみに、広島に原爆が落とされたのが8月6日。
そして、長崎に原爆が落とされたのが8月9日。
この日にち、色々意味があるんですよ・・・。
ところがどっこい!
ソ連は8月15日後も戦争を続けていた。
9月の初旬まで。
それは、今の北方領土を完全に支配するまで。
日本は既に戦争放棄してるんですけどね。
さて、ここからが本当にややこしい。
8月15日時点では、
ソ連軍はまだ北方領土に進出していません。
8月下旬になって、樺太から北方領土に進出しています。
ソ連は、ポツダム宣言に連合国側として署名しています。
でも、北方領土を占領したのは・・・。
ちなみに、ソ連は
サンフランシスコ平和条約には署名してません。
日本とソ連(ってかロシア)は、平和条約結んでません。
今現在も。
さて、現状を見てみましょう。
1)尖閣諸島
中国や台湾が領土を主張し始めたのは、
尖閣諸島近辺の海域に資源が眠っている事が
判明してからです。
おせーよ(苦笑)。
という事で、この件に関しては、
国際司法裁判所(ICJ)に持ち込めば、
勝てるでしょう。
日本の領土として、正当に主張すれば良いと思います。
2)竹島
実効支配しているのは韓国ですが、
世界的には日本の領土と認識されています。
つまり、占領されてるんですね、現在。
という事で、この件もICJに持ち込めば、
勝てるでしょう。
ってより、自衛隊出しちゃった方が(以下略)
3)北方領土
これに関しては・・・正直分かりません。
もうね、外交の複雑さが絡みすぎちゃって・・・。
一応、1956年に「日ソ共同宣言」ってのを結んで、
「この後平和条約結んだら、
歯舞群島と色丹島の二つを返すね」
って一文があるんですよ。
これが気に食わないんですねぇ・・・日本は。
日本としては、四島全部返せと。
ソ連(現ロシア)としては、二島で言っただろ。
こんな感じで、未だ平和条約は結ばれず・・・。
以上、つらつらと書いてきました。
という事で、皆様。
尖閣、竹島と北方領土問題を
一緒にするのは止めましょう。
北方領土はホントややこしすぎる・・・。
まずは、尖閣、竹島から解決するのが良いですね。
確実に日本に正当性があるので。
北方領土は・・・次の世界大戦までこのままかな。
いや、マジでそう思うわ。
もうお互い譲れなくなっちゃったからね。
