皆様お久しぶりでございます。

グロウタスクです。

先日(と言ってもちょっと前ですが汗)
無事(!?)デカハネGPにて10種達成出来まして
『デカハネKING』の栄称を戴きました!

これもひとえに
元来飽きっぽい私が毎度毎度飽きもせず投げ続けられるというデカハネの魅力と(ホントにデカハネ1種しか投げてない日が多々あります笑)
デカハネGPという場とイイネを下さる皆様方のお陰でモチベーションが保てたからだと思います。
誠にありがとうございますm(_ _)m

季節は6月!デカハネGP開催期間もおよそ半分を折り返しましたが、だが・しかし!
季節的には今からが本番のようなもの!!
参加者の皆様の奮起激闘の報告を私も楽しみにしております。

無論私、グロウタスクも今までの頻度では無いにしろこれからもガンガン投げ続けて記録の更新に励む所存!(なんせ現時点で20種を超える猛者も居られる模様(--;)
夏に向け発表未発売のハネモノもまだまだ出てきそうです!頑張りましょう!(財布の中身的にも笑)


さて、緩急話題

最近は全国的に梅雨入りして活発な梅雨前線に伴い激しい雨にワクワクするやらハラハラするやらヤキモキして過ごしています。

増水した河川やダムは危険ですのでくれぐれも安全に配慮した釣りを心がけましょう。

それで今回は、デカハネ素人マニュアルの其の弐としまして
グロウタスクのデカハネ運用時のシークレット的なちょっとした小技をご紹介したいと思います。
と、言ってもそんなたいしたものでは無いのでほ~ん?こんなもんか(ハナホジ)
この様なスタンスでお願いします。



ではまず1つ目の小技、
題して『チューブチューン』
百均やアクアリウム関連で売っているシリコンチューブをヒートンに被せるだけ!




こんな感じです。

これは主にデットスロー系のデカハネを河川で頻繁に使用する場合に用いるチューンなのですが
デットスロー系は総じて水の抵抗を多く受け、少しの力でハネを左右に振るれようにハネが開き気味なものが多いです。

と、いうことは逆を返せば少しの風や波、流れで動きが破錠し易いという弱点があります。
しかし、野池やリザーバーならまだしもグロウタスクのメインフィールドの河川ではそういう状況はそう多いわけではありません。

ここの無いわけでは無いというのがミソでしてそういう状況になれば喜んでデットスローで投げたいのです。

しかし、元来のハネを曲げて行うチューンですと戻して調整して本番では時間が足りませんし出来れば金属であるハネは金属疲労の観点からしても故意に曲げ伸ばしは避けたい。
ヒートンの平面の角度で対応する手もありますが(過去やってましたが)緩んだりキャストの衝撃で変わったりして不便でした。

しかし、これなら簡単にハネの角度を一定に固定出来ます。
固定できているのでチューブありの場合(波風あり)となしの場合(水鏡状態)の良いとこ取りで角度を決定しておきさえすれば両局面にワンタッチで対応する事が出来るようになります。

あと、これは副次的作用としてですがヒートンとハネの衝突時の衝撃緩和にもなり、より静かな着水が可能です。まあ、着水の金属音は必要と考える場合ですとこれは善し悪しだとは思います。要は使い方しだいですよね。


では次です
題して『胸毛チューン』(笑)
これはフェザーフック(マラブー)をフロントにのみ着けるというチューンです。

これの狙いは動きの統制と制御です。
魚がフロントに掛かって来る事が多いデカハネ
自分の場合リアのフックはオマケ程度と考えており最初はフェザーチューンもフロントだけにしたら1セットで2個分作れていいじゃん
って程度の考えでした。

が…このチューンの真髄はさに在らず。

デカハネでのフェザーチューンをやった事がある方はお解りだと思いますが(普通はフロント、リア両方に付けるのが当たり前でしょう)これをやるとかなり動きが抑制されてしまいます。
極端な場合で言うとデカハネのアクションとしては1/3程度まで落ち込みます。
暴れるタイプのデカハネをマイルドに仕立てる場合は効果的かもしれませんが本来ベストに調整されているであろうバランスを著しく下げる事になります。(当然フェザーありきで調整されてる物もありますね)

デカハネにフェザー不要と言われる方も多いのはこういう事態を知っておられるからなのでしょうね。マイナス面が大過ぎると。

因みにグロウタスクもフェザーフックだと魚がより食ってくるとは思ってないです。
あくまでアクションの要因として用いてます。

さて、フロント、リア両方に付けると動きが悪くなるフェザーフック。しかし、フロントのみだとどうでしょうか?
デカハネのフロントフックは大抵の場合ハネのつけ根直下、ボディーの頭尻左右の真ん中辺りに位置するものが多いですよね。
つまりデカハネの重心バランスにおける中央です。
ここにだけ抵抗の大きいフェザーフックを付けるとどうなるのか?

エンジンを車体中央に置くミッドシップスポーツカーはその他のFF、FR車に比べて車体バランスに優れた点が多く未だに根強い人気だとか
ポルシェ・ケイマンとか憧れますね(遠い目)

これと同じようにデカハネでコマの中心の様な作用が働きます。いわゆるジャイロ機構の原理に近いのでしょうか?学が無いので詳しくは分かりませんが(笑)

とにかく中央を支点として動きをより固定されしかしハネにより左右に振られるので結果として上下に交互に動いていたハネが更に半回転程左右にブレる腰を捻るような動きが追加されます。
結果としてアピールとしての頭振り、尻振りの幅が広がり抵抗が増してよりデットスロー向きのアクションを行える様になるという訳です。

このチューンは特に低温期やアフター期に有効な気がします。真冬の12月に釣った鉄馬もこのチューンで釣りました。



分かりにくいですがフロントのみマラブーフック付けてます。



これもですね。リザードクローラーロウは製品にバラツキが多いようですが幸い自分のブラックスターは浮力は十分でした。が…アクションがやや大味に感じたのでマラブーと糸鉛でピッチを細く刻める調整を行ってます。


さて、思いの外長くなってしまったので次で最後の紹介にします。飽きられてもうここまで読んでる人いなさそうですが頑張ります(笑)


さて最後にご紹介するのは、
『百均スナップチューン』です。


・・・。


いや、ホント
嫌う人多いけどアレは良い物ですよ?

なにせ安い!!
そして(意外と)丈夫!!!
そして某高級スナップにも採用されたアレ!




この固定した点で支えることの出来るスナップとしては最安値!!
しかもタルカン(スイベル)まで付いてる!!!

正にデカハネに最適なスナップ!!
どーですかお客さん!!!!笑

まあ、皆さん強度や壊れやすさを心配する声が多い様ですが
私、デカハネは大抵コレですが(他にもスピナべや直リグにも良い)直接的な原因で壊れたり魚が掛かって外れた事は皆無です。
根がかってもコレの壊れたスナップが戻ってきた事は1度もないですし(その前にライン切れるかフック伸び)
止め忘れてルアーが飛んでったことはありますがそれは他のスナップでも同じでしょう。
強度的には某エ〇ーグリーンのスナップよりも断然強い事は確認済みです。

たまにあるのが真ん中のプレートが上下のピンから外れてしまう現象。
正直これはよくあります(笑)

しかし、これが起こるのはスナップの留めを外した後の時だけです。
大抵はルアーをつける時に気付くので問題無し!

あとはラインチェック時に確認する癖さえあれば鬼に金棒!!
ビンボーサラリーマンアングラーにおきましてはケチれる所はしっかりとけ!しかも何時でも買える。補充も簡単!!

これ使ってるとダサい!カッコ悪い!!安普請!!!って思われてるのは知ってます(笑)

しかーし私はこの百均スナップを使い続ける!

誰に何と言われようとも良い物は良い!安くて早くて美味いは正義なのです!!
(今回のコレはあくまでデカハネ使用に於いてです。クランクとかは普通のそれこそエ〇ーグリーンスナップとか愛用しております笑)

他にも百均で釣りに愛用している物が多少なりともありますのでそれはまたの機会にご紹介出来ればと思います。

今回思いの外長く、しかし画像は少なく解りにくく文章も壊れてきてしまったのは後半から酒が回ってきたせいです。
申し訳ありませんm(_ _)m

久々のブログ更新で読み返す気力もないので誤字脱字はいつもどうり…説明や考察の不足。勘違いや不遜な点ありましたら酔っ払いの戯言とお目こぼしいただければ幸いです。

最後に、ここまで読んで戴きました貴方に最大の感謝と釣行の幸運を家内安全と健康増進をお祈り申し上げまして終わりとさせていただきます。
大雨洪水警報下のグロウタスクでした。