こんにちは
先週の月曜と土曜日に「オンライン英会話講師のお仕事」に関する質問会を開催しました。
ご参加くださった皆さんとお話しする中で、私の経験が一歩踏み出すきっかけになるのであれば今後もご質問やご相談にお応えしていきたいと感じました
プロフィールに掲載のメールアドレス・LINEからもご質問受け付けています。どうぞご利用ください
さて、今日は先週通訳をした話をしたいと思います。
「通訳」といってもお仕事ではなく、ボランティアなのですが、
とある学校で行われた面談に立ちあいました。
終わってまず感じたのは、
「オンライン英会話講師としての仕事の経験が活きた」
ということ…
英会話レッスンでは、生徒さんからその都度、
「これって英語でなんて言うんですか?」
「英語でこう話したいんですけど、どう言えばいいですか?」
と容赦なくリクエストをいただきます
その際、生徒さんの気持ちを汲み取り、なおかつシンプルに伝わる英語表現を思いつくかが腕の見せ所。まさに逐次通訳状態
ですが、この作業をかれこれ2年行ってきたおかげで、今回の通訳業務は以前に比べてかなり円滑に進めることができ、手ごたえを感じました。
この通訳ボランティア業務は、ボランティア翻訳・通訳として登録している国際交流機関から年に1回程度(コロナ禍の間はゼロ。今年は今回で2回目)依頼を頂いています。
完全にボランティアですが、生の英語に触れ、様々な英語表現に磨きをかける良い機会ととらえ、都合をつけ依頼を受けるようにしています。
今までに依頼を受けた内容は、
- 入学式のサポート
- 小学生の保護者と学童の担当者の面談
- 子どもの定期健康診断の付き添い
そして、今回は小学生が日本語の補習授業を受けるための手続きのための面談
参加者は、
- 保護者(英語話者)
- 学校の副校長先生&担任の先生
- 日本語の補習授業の担任の先生
- 教育委員会の担当者2名
- 私
の計7名。
6名分の会話を日→英、英→日で訳すこと1時間。
面談最後の方に、授業の日時やコマ数等の詳しい話になったため、その際に初めてメモをとりましたが、その他の会話についてはメモを取る必要もなく(間もなく)進みました。
当日想定される会話内容を事前にシミュレーションして、必要な単語を調べておいたことも役立ちましたし、
ちょうど数日前にレッスンで生徒さんと練習した表現が思いの外役に立ち
いつどんなところで役に立つかわからない
だからこそ、様々な英語表現に日々触れることが大切だと改めて感じました。
実は今回通訳をした英語話者の方と今度ランチをすることにもなりました。
私自身、若い頃シンガポールで働いていた際、現地の生活に慣れず、当時はスマホもなかったため本当に心細い思いで日本が恋しくてたまらなかった思い出があります。
だからこそ、日本で生活し始める海外の方には同じような寂しい思いをして欲しくない、少しでも安心して生活できるよう私もお手伝いができればと思っています。
ランチのお話はまたご報告しますね