明けましておめでとうございます
石川県の地震、JAL機の事故、と年明け早々悲しい事が立て続けに起こってしまいました
不自由な生活を送らざるおえない皆さまが一日も早く普段の生活に戻れることを願っております
私ですが、今冬は6日間レッスンをお休みさせていただき昨日からレッスンを再開しました
休み明けにいつも感じるのは
日本語から英語への変換がすぐに出きない
口周りの筋肉が動かしづらい
顕著です
休み中もすきま時間に
Daily News Articleを音読したり
Chat GPTと会話したり
また、結構楽しかったのは出かけた先で英語表記を探し読んでみたり…
などなどしていたものの圧倒的に英語学習時間が少なく
家族が通常生活に戻る来週からは時間を確保していきたいと思います
そんなお正月休み
ある本を読み終えました
大谷翔平
勇気をくれるメッセージ80
著者はアメリカUCLAで工学博士号を取得されたというスポーツ心理学者の
児玉光雄氏（Wikipediaより）
大谷翔平選手の今までの発言を心理学の視点から読み解いている本です
スポーツの世界と英語学習
一見関係がないように見える2つの世界も
この本を読んでいると不思議と共通点が多く、メッセージが心に響きました
以下本からの抜粋です…
大谷選手の言葉
やればやるだけ洗練されていくものだと思うので、そこは数をこなすことが大事なのではなくて
数をこなす分、よかった、悪かったの回数が増えていくことで、それがより洗練されていくのにつながっていくんだと思います
この言葉に対する児玉先生のコメント
彼の言葉にもあるように、練習に膨大な時間を費やすから、初めて飛躍のヒントにたどり着けるのだ
鍛錬をしていけば、突然、今まで気付かなかったことに気付く瞬間がやってくる。それをつかまえにいくためにこそ大谷は限界までのめりこむのであろう。何度も反復して練習すれば、飛躍のときは必ずくる
次の大谷選手の言葉、
シーズンが始まることになって、野球ができる態勢が整ったのに自分が整っていない、というのが一番よくないことだと思うのでいつ始まってもいいように準備をしながら野球でできることをしたいと思っています
児玉先生のコメント
大谷だけでなく、あの現役時代のイチローさんも「準備を完璧にする」ことを最優先していた。もっといえば、一流のアスリートほど「ゲームが始まる前に、すでに結果は決まっている。周到な準備だけが勝負を決める」という徹底した思考パターンを持っている。
「いかに準備に力を尽くしたか」が勝負を分けるのだ。完璧な準備をすることに全力を尽くそう
確かに英検の指導をしていると、「やるだけのことはやりました
」といって試験に臨んだ生徒さんは合格を手にされているように思います
本番でベストを尽くすために準備にベストを尽くす
でも、
It's easier said than done
言うは易く行うは難し
私自身TOEIC満点を目指しつつも数年たってもいまだ達成できていないのは”準備”がまだ完璧ではないのかと…思いあたります
ということで、
昨年も多くの生徒さんとレッスンをご一緒する中で私自身がたくさんのことを学ばせていただきました
今年も自分が学んだことを少しでも還元していきたいという気持ちは変わりません。
私自身この仕事に就くまで、そして今も正直言ってまだまだ英語学習試行錯誤です
ブログで偉そうなことを言っていても復習していなかったり、単語学習を継続出来なかったり…と教える立場でも一英語学習者であることには変わりません
そして、レッスンを重ねれば重ねるほど自分の知識の無さに情けなくなるばかり
頑張っても頑張ってもバイリンガルには程遠い自分にいら立ちを感じたり、嫌になることも
でも今後も英語は学び続けていきますし、出来るだけ多くの方に、私と同じように遠回りして悩んだり、余計なお金や時間をかけて欲しくないという気持ちがあり、だからこそお役に立ちたいと思ってます
こんな私ではありますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします
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元日の富士山…機内から
