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死産に関するブログです。
閲覧は自己責任でお願いいたします。
※このブログは2018年4月末、18週2日で初産で死産をしたことの記録をするものです。
はじめての方はこちらの記事をご覧ください。
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※全ての記事に心情の付記がありますこと、あらかじめご了承ください。
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ずっと迷ってたことがありました。
死産関係の本を読むことです。
余計に辛い想いをするかもしれない。そういう怖さがありました。
でも何かしたいという気持ちがあって、毎日たくさん歩いたり家事を頑張ったり、旅行にも行ったり、空の写真を撮り続けたり、自分なりには色々やったけど、落ち着いてきた今だからこそ読んでみてもいいかも…という気持ちになり、図書館へ行きました。
書架にはなかったので取り寄せて頂き、読んだ2冊。
1冊目。
ママ、さよなら。ありがとう
1,188円
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胎内記憶などの話です。
レビューがとてもよかったのですが、私には合わなかったです。
スピリチュアルな思考が苦手なので、そういうのを好まれる方にはいいかも。
生死を目前にするとそう考えたりするのは当たり前だし、胎内記憶を疑っている訳ではないのですが(むしろこれはあると思う)、スピリチュアル要素が私には強すぎました。
↑のリンクから読めるレビューにもありますが、すごく救われたという人も多い著書ですので、参考までに。
2冊目。
ともに生きる―たとえ産声をあげなくとも
1,620円
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私にとってはこちらの本が救いになりました。
はっきり言ってしまえば、「生々しい」死産の経験談をまとめた本です。
様々な状況での死産について書かれていて、どの経験にも共感を覚え、また、その人が感じたこと、考えたこと、思ったことなどに「なるほど」とか「そういう考え方もあるんだな」とか私自身にはとても響きました。
死産の体験談ですので、やはり読むのは心が痛みます。自分のことも思い出し、自分を重ねてしまいます。
でも、だからこそよかったのかもしれません。
涙がずっと止まらなくて、嗚咽を上げながら読みましたが、読んでよかったと思います。
辛い死産という経験をしたのが自分だけではないという孤独感からの救いもあったし、自分とは違う考え方で赤ちゃんに接している人もいて勉強になりました。人としてのね。
心が沈んでいる時にこの本を読むのはちょっと辛いかもしれないので、落ち着いた頃に読む方がもしかしたらいいかもしれませんが、人によるので断言はできません。でもそれほどに重い本です。生死の話をしているんだからそりゃ重いに決まっていますが。
はあ、今日もぼたぼた泣いてしまった。
でも、それでいい。
それでいいんだと思う。思いたい。
さて、恒例の今日の空の写真です。
今朝の空はやや曇っていました。
昼も天気はよくなかったけど、むしむしして暑い一日でしたね。
でも連日の34度の東京にしては涼しかったなあ。
レイちゃん、初めての夏だね。
お母さんはこういう暑い夏に生まれたんだよ。
レイちゃんは春生まれだけど、夏みたいな日だったね。
今でも覚えてるよ。ずっとずっと忘れないからね。ずっと大好きだよ、レイちゃん。