先日、予告した通り第38回シクロデキストリンシンポジウムで口頭発表してまいりました。

場所は名古屋国際会議場でした。

広い会場にはバイオ系の企業や研究機関、大学の研究者の方が参加されていました。

口頭発表は１会場でしたので大きい会議室に午前中は150～200人近くはいらっしゃったような気がします（数えていませんが）。

私の口頭発表は、最後から2番目でしたので、少し人数は減っていたかと思います。

久々に多くの人の前で話すので、滑舌が悪い時があったりでうまく伝わったかどうか心配ですが。

演題は「軽度認知障害（MCI）に対するフェルラ酸γシクロデキストリン包接体を配合したフェルガード®の有用性」です。

主に、フェルラ酸γシクロデキストリン包接体を一部配合した、フェルガード®で多施設無作為化二重盲検プラセボ対照前向き試験をしていただいた結果を発表させて頂きました。

良い結果が出て、このような機会にお伝えすることができ、研究に取り組んでいただいた先生には本当に感謝しております。

今後も臨床研究を重ね、より信頼のできる製品として多くの方にお役に立てればと思います。

第39回シクロデキストリンシンポジウム参加報告