小深田モデルを最速レビュー!


↑2024年新モデル256型「小深田モデル」


ZETTプロステイタスオーダーの基本型に今年から新たに追加になった256型・小深田大翔選手モデル


明らかに自分好みのグラブだと直感で思ったので2024年オーダー開始日にオーダーしていました。



結果、めちゃめちゃ良いです。


グラブとしては捕球スポットが手元の中心にある少し浅めのタイプになります。捕球面の右側で当てて捕るイメージがしやすいグラブです。



↑256型の捕球面


親指を立てるように型付けして、やや縦気味に動かすと良いかなと思います。


指袋がタイトなので指が小さい、細い方でもしっかりフィットします。メーカー表記ではサイズ3になりますが、指が長めなので3よりも大きく感じるかと思います。


浅めの設計で指が長いので、そこに違和感がある場合は5mm小さくしても良さそうです。



↑縦に長いフォルムが特徴


捕球面の広さがありながらも小指がヒンジに届くのでストレスなく閉じやすいです。

166型系統の源田モデルだと捕球面広い反面小指側の効きが悪いというデメリットがあったので、そこをカバーしている感じでしょうか。


相性の良いウェブはクロス系になってきます。僕は今回クロス系の中でも人気の「Gクロス」を選択しました。中の編み込み紐がかっこいいです。



↑Gクロスウェブ


グラブ全体のバランスを見たときに指が長い設計になっているので、Hウェブだと下段紐が長くなってしまってウェブ側に流れやすいグラブになってしまうかなという感じです。


クロスがベストではあると思うのですが、バスケットウェブも面白いかなと思います。バスケットを付けると親指と人差し指が固定気味になるので、若干の捻り要素をいれて深めにアレンジできそうです。


#チャレンジャー求む


今回は浅めのグラブということで気持ち柔らかめに使いたいという意図でキップレザーを選択しました。


↑キップレザーを選択すると小指に刻印が入る


硬式オーダーだとプロステイタスレザー(ステア)またはキップレザーを選択できるのですが、凄く難しいところだと思っています。今回は浅めの設計でおそらくキップの方が相性が良いだろうと思いキップを選びましたが、学生野球で長く使いたい場合はステアの方が適しているとも考えることが出来ます。ここのレザーの選択はぜひ慎重に行ってください。




↑オレンジ×オークブラウン ステッチホワイトのシンプルデザイン


ZETTとしても、プロモデル内野4型(源田/今宮/中村/吉川)が落ち着いてきたところに新たにこの小深田モデルが登場し、また面白くなってきた感じです。しかも小深田モデルはこの4型のどれでもない、全く新しいグラブです。

※小深田モデルは現在硬式のみオーダー可能です。

率直に凄く良いグラブだと思いました。気になった方はぜひご検討ください!DMでもご質問等お待ちしております!