メルセデスベンツAクラスの整備です
車検でお預かりですが
エンジンチェックランプが点灯しております
診断機でチェックしてみると
サーモとオイルポンプバルブのエラーコード
エラーをリセットしてもまたエラーコードが出るので壊れていると判断して交換していきます
オイルポンプバルブはオイルパンの中にあります
オイルパンを外すのにはフロントメンバーをずらす必要がありますのでなかなかな作業になります
まずはアンダーカバーを外して
オイルを抜き取ります
出てきたオイルは今のエンジン内部の状況を表す非常に重要な物です
匂いや色、量や粘土などしっかりとチェックします
上からはマフラーを外しておく必要があるのでカバーなどをバラします
インテークや配管などを外して
遮熱板などを外してマフラーのネジを緩めて
メンバーをずらすためにエンジンを吊ります
マウントを外してメンバーをずらしてマウントブラケットなどを外して
ようやくオイルパンが外せます
外したオイルパン
内部はそれほどスラッジなどは溜まっておらず綺麗ですね😁
交換するオイルポンプバルブとハーネス
ダメになったバルブ、ハーネスを
取り外して
新品に交換です😃
取り付けの際は
当たり前ですが綺麗にクリーニング✨
何かない限りは絶対取り外すことはないですからしっかり綺麗にします😁
取り付けると当然見えなくなる部分ですが綺麗にすることで余計な汚れがエンジン内部に回らなくなりますしオイルパンにひび割れなどがないかなども細かくチェックすることができます😆
きれいになったオイルパンを取り付けて期待トルクでボルトを締め付けます
ベルトも新品に交換
これがまた狭くてめちゃくちゃ大変😅
後は元に戻して完成です😃
次はサーモの交換ですが長くなったので次のブログで😆